日本旅行で法外な保証金求める旅行會社、理由は「逃げる人が多いから」―中國

Record China    2018年12月20日(木) 7時50分

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旅行で日本を訪れる中國人観光客が旅行會社から法外な保証金を求められる事案が起きた。保証金を求める理由は「逃げる人が多いから」だと説明している。寫真は日本。

2018年12月17日、華商報によると、旅行で日本を訪れる中國人観光客が旅行會社から法外な保証金を求められるケースが相次いでいる。

ある女性が日本ツアーに參加しようと申し込んだところ、「30歳以下の未婚女性には保証金として5萬元(約80萬円)支払ってもらうことになっている」と旅行會社から知らされた。保証金は中國に帰國したことが確認(rèn)されたら返金すると言われ、書類への署名も求められたと明かす。

當(dāng)初は會社の口座に振り込むように言われたが、その後擔(dān)當(dāng)者から銀行では手続きに時間がかかるので、現(xiàn)金で支払ってほしいと言われ、女性はよく考えず言われたままに支払った。

ところが帰國後、保証金の返金を求めると擔(dān)當(dāng)者が入院したなどと言い訳をしてなかなか返金しなかったという。不審に思った女性は別の旅行會社にも聞いたところ、どの旅行會社でも「保証金は必要ない」と言われ、自分が詐欺に遭ったと気付いたという。

問題の旅行會社に話を聞いたところ、擔(dān)當(dāng)者は「日本に行って行方をくらます未婚の若い女性が多い」とし、「そのせいで會社に多額の損害が生じたため、保証金を支払ってもらうことにした」と話したという。

女性は當(dāng)局に通報し、関係部門が介入。當(dāng)局は契約の際には銀行を通じて支払いをするようにし、日本へ行くのに必要なのはビザだけで、保証金を支払う必要はないと注意を呼び掛けている。(翻訳?編集/岡田)

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