日本の韓流ブームは終わった?K‐POP公演の観客減少を韓國メディアが懸念

Record China    2018年11月10日(土) 9時20分

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7日、韓國メディア?韓國日報は「今年の日本でのK‐POP公演の観客數がここ5年で最低を記録した」とし、「日本のK‐POPブームは終息しつつあるのか」と懸念を伝えている。寫真はBIGBANG。

2018年11月7日、韓國メディア?韓國日報は「今年の日本でのK‐POP公演の観客數がここ5年で最低を記録した」とし、「日本のK‐POPブームは終息しつつあるのか」と懸念を伝えている。

最近日本で発表された公演観客動員數ランキングで、K‐POPからは東方神起、防弾少年団SHINee、EXO、SEVENTEEN、TWICEがランクイン。7グループが動員した総観客數は約275萬人だった。同ランキングは毎年発表されているが、14年には327萬人(9グループ)、15年は283萬人(6グループ)、16年は358萬人(6グループ)、17年は330萬人(7グループ)を記録していた。

記事は日本について「中國と共にK‐POPの主要な海外市場」と説明し、「今年の観客數減少は、日本市場を引っ張るK‐POPグループの世代交代ができていないことを意味する」と指摘している。SEVENTEENなど若手のグループが初めてトップ50にランクイン(44位)して健闘したものの、日本市場で絶対的な人気を誇るBIGBANG2PM(メンバーの兵役入隊のため活動休止中)の抜けた穴を埋めることはできなかったという。

韓國の音楽評論家からは、観客數減少の理由について「K‐POPの市場を米國などにも広げたため」と指摘する聲も上がっているという。防弾少年団は今年、日本より北米で多く公演を行った。今後はK‐POPの収益の日本公演への依存度が低下するとの予想も出ているという。

また、観客數の減少は「一時的な減少」との見方もある。TWICEが來年に東京ドームなどで20萬人の観客を動員するツアーを予定しているためだ。K‐POPの女性グループが日本で大型ドームツアーを行うのは初めてのことという。ある専門家は「來年のTWICEの日本公演の観客數は45萬人規(guī)模になる」と予想しており、これを中心に來年の日本でのK‐POP公演の観客數は再び増加すると期待する聲も上がっているという。

これについて、韓國のネットユーザーからは「兵役の影響は大きいようだ」「TWICEが人気の理由は日本人メンバーがいるから…」とブーム終息を懸念する聲もあるが、「日本に頼り過ぎないで」「世界中がK‐POPブームなのだから、日本市場は気にしなくていい」「新たな市場を開拓するべき。日本に合わせるために韓國色を失ってほしくない」「韓國の歌手が日本語で歌うのは正直気分悪い」「韓國のアイドルたちが日本に行かないだけでは?」など、日本依存に否定的な聲が多く上がっている。

また、記事に対し「東方神起の観客動員數は日本の歌手より多いのに、K‐POPブームが終わっただって?」と反論する聲も。

その他「永遠なものはない!それにBIGBANGのほとんどが兵役中だから仕方ない」「それだけ集客できれば十分だよ」と主張する聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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