2018年11月7日、観察者網(wǎng)は、フェリーに乗って日本への密航を企てる中國(guó)人が増加した理由について解説する記事を掲載した。

記事はまず、日本メディアの報(bào)道を基に、「2015年から今年6月末までにフェリーで日本を訪れ、失蹤した外國(guó)人は171人に上る。失蹤は中國(guó)から九州地方を結(jié)ぶ路線で多発し、その多くが中國(guó)人とのことだ」と紹介?！袱猡趣猡去榨Д戛`を使って密航する現(xiàn)象はあったが、頻発するようになった背景には、2015年3月に日本政府がフェリー客の日本入國(guó)に際してビザを免除する制度を?qū)毪筏郡长趣让芙婴碎vわっている」と指摘した。

その上で、「フェリー渡航客の増加に伴って入國(guó)審査の時(shí)間を減らすために実施したノービザ制度では、渡航客は身分証明と申請(qǐng)書を提出するだけで乗船の申し込みができる。乗船時(shí)にパスポートを係員に預(yù)け、日本観光當(dāng)日はパスポートのコピーがあれば入國(guó)できる。システムとしては厳格な體制を取っているが、それでも100％密航者を防ぐことは難しいのが現(xiàn)狀だ」と説明した。

さらに、「かつては韓國(guó)で中國(guó)人による密航や不法滯在が頻発して社會(huì)問(wèn)題になっていた。それが、15年3月に日本がノービザ政策を?qū)g施すると、日本へのフェリー渡航客が増え、日本での不法滯在者の數(shù)も増えた。2017年にはTHAAD（高高度防衛(wèi)ミサイル）問(wèn)題で多くのフェリー會(huì)社が目的地を韓國(guó)から日本に変更した。これも、日本での中國(guó)人の不法滯在者を急増させる一因になった」と解説している。（翻訳?編集/川尻）