2018年11月8日、テレビ朝日が韓國(guó)の人気アイドルグループ「防弾少年団（BTS）」のミュージックステーションへの出演を見送ると発表した。韓國(guó)ではその理由に注目が集まっている。

韓國(guó)メディア?國(guó)民日?qǐng)?bào)は9日、「9日放送のミュージックステーションに出演する予定だったBTSが一方的に出演をキャンセルされた」と伝え、「メンバーが過去に著用したTシャツのデザインが問題視された」と説明した。BTSのメンバー?ジミンは2017年、ある番組で光復(fù)節(jié)（日本からの解放）を記念するTシャツを著用したが、それが日本で「反日姿勢(shì)」などと批判されていた。Tシャツには、光復(fù)節(jié)を迎えて喜ぶ人たちと、原爆が投下される場(chǎng)面がプリントされていた。

しかし國(guó)民日?qǐng)?bào)は、その理由について「本當(dāng)かどうか疑わしい」とし、「日本企業(yè)に対する韓國(guó)最高裁の強(qiáng)制徴用賠償判決をめぐる日本政府の報(bào)復(fù)措置ではないか」と指摘?！高^去のケースを見ると、放送局が出演見送りの理由を詳しく説明することは珍しい」としている。また「政治的イシューに油を注ぐためにBTSを利用しているのではないか」と批判する分析が出ているとも紹介している。

これに対し、韓國(guó)のネットユーザーからも「報(bào)復(fù)のために數(shù)年前の寫真を引っ張り出してきたの？」「日本人に良心というものはないのか？」「そんな理由で前日に出演キャンセルするなんて失禮過ぎる」「BTSの影響力を知らないの？世界中のファンが日本の態(tài)度を注視しているよ」など、日本側(cè)の対応に批判的な聲が続出している。

一方で、「ジミンはもう少し全體を見て行動(dòng)すべきだった」「原爆で亡くなった韓國(guó)人が何人いるか知らないの？ジミンを擁護(hù)するのは間違ってる」「原爆は悲劇。戦爭(zhēng)を始めたのが誰(shuí)であれ、民間人の犠牲を祝福するかのような寫真で死を嘲弄（ちょうろう）してはいけない」と指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）