ロシアメディアが中國J―20ステルス戦闘機(jī)を酷評「ロシアのエンジンなければ飛べない」

Record China    2018年11月10日(土) 23時50分

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中國メディアの新浪網(wǎng)は9日、ロシアメディアが、「ロシアのエンジンがなければ飛べない」などと、中國のステルス戦闘機(jī)J―20(寫真)を酷評していると紹介した。ロシアメディアの論調(diào)の理由については「嫉妬」などと評した。

中國メディアの新浪網(wǎng)は9日、ロシアメディアが、「ロシアのエンジンがなければ、飛べない」などと、中國のステルス戦闘機(jī)J―20(殲―20)を酷評していると紹介した。新浪網(wǎng)は、中國がロシア機(jī)より優(yōu)秀な戦闘機(jī)を開発したための「嫉妬」などと評した。

中國國際航空航天博覧會(珠海航空ショー、2018年は11月6日~11日開催)に出展したことで、J―20は改めて注目されることになった。新浪網(wǎng)はまず、news.bgの記事を紹介?!袱猡筏恧し磸辘颏筏皮い搿工日摛?、「見出しが『中國はステルス戦闘機(jī)J―20を出展』なのに、記事は書き出しの直後に中ロ共同開発のワイドボディー旅客機(jī)のCR929の話題に転じた」と指摘した。

同記事はCR929を、米ボーイング社のB787や歐州エアバスA350と競爭できると「持ち上げた」という。

新浪網(wǎng)は続けて、ロシアメディアの「チャンネル1」の記事を紹介。同記事はCR929を紹介した上で、J―20については、パクリ、コピー、竊盜といった言葉を並べ、最後の部分では「中國が誇りとする第5世代戦闘機(jī)だが、ロシアのエンジンがなければ飛び立つこともできない」と酷評したという。

新浪網(wǎng)は「チャンネル1」の論調(diào)を「まさに嫉妬のあまり」などと、逆に酷評。ロシアメディアの全體的な特徴として、CR929は前途があり利益も出せると賞賛し、J―20はエンジンなどロシアの部品がなければどうしようもないと論じたしたと紹介した。

新浪網(wǎng)は、「中國はかつて、ロシアから戦闘機(jī)を大量に輸入した」として、「(中國)空軍の現(xiàn)代化で、ロシア人には一定の功労があった」と認(rèn)めた上で、「ところが今になり、ロシア人は中國人がSu―57よりも優(yōu)秀な作品を開発したと知った」と論じ。ロシア人の心理上の落差は、流れ落ちる滝のようなものと評した。

なお、Su―57はロシア?スホーイ社が開発した第5世代戦闘機(jī)。試作段階の名稱はT―50だが、韓國の練習(xí)機(jī)T―50との混同を避けるため、開発名稱のPAK FAと呼ばれることも多かった。2017年になり正式名稱がスホーイ57(Su―57)になったことが明らかにされた。

Su―57の初飛行は2010年1月で、中國のJ―20が2011年1月だったのに比べ、1年ほど早かった。ただし、中國空軍が2017年3月にJ―20の運(yùn)用を始めたのに対して、ロシア軍はSu―57の運(yùn)用がまだできていないとみられている。(翻訳?編集/如月隼人

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