2012年11月2日、韓國(guó)法務(wù)部は、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけた中國(guó)人男性について、釈放後にその身柄を日本に引き渡す決定をソウル高裁にゆだねたと発表した。男性が前年に、靖國(guó)神社に放火したとの容疑があるため。日本?中國(guó)の雙方が男性の身柄引き渡しを要求していた中、この決定を受けて、中國(guó)でも大きな反応が出る可能性がある。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースの報(bào)道を環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

2011年12月、中國(guó)籍の劉強(qiáng)（リウ?チアン）は靖國(guó)神社の神門(mén)に放火し、自らその様子を撮影していた。翌1月8日には、逃亡先の韓國(guó)で日本大使館に火炎瓶を投げつけて韓國(guó)當(dāng)局に拘束されている。本人の供述では、劉の祖母は韓國(guó)人で、かつて日本軍の強(qiáng)制慰安婦として中國(guó)に連行された。また、曽祖父は抗日運(yùn)動(dòng)に參加して日本軍の拷問(wèn)に遭い、命を落としたという。劉受刑者は今月8日にも、8カ月の服役期間を終えて釈放となる。

日本は両國(guó)間で2002年に締結(jié)した犯罪人引き渡し條約に基づき、外交筋を通して劉受刑者の身柄を日本へ引き渡すことを要求している。同條約では政治犯の引き渡しを拒否することができるが、中國(guó)側(cè)は「靖國(guó)神社への放火は単純な建造物放火ではない」との立場(chǎng)をとり、その身柄の中國(guó)送還を求めている。

中國(guó)外交部は先月16日、定例記者會(huì)見(jiàn)で初めてこの問(wèn)題に觸れ、洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官が「韓國(guó)に公正かつ適正な方法での解決を望む。中國(guó)公民の正當(dāng)かつ合法的な権益を保障することを求める」と発言したばかり。今後、外交筋の対応が待たれるが、“中國(guó)版ツイッター”と呼ばれる短文投稿サイトではすでにこの話(huà)題が沸騰しており、“反日の愛(ài)國(guó)者”である劉受刑者への擁護(hù)や、韓國(guó)の対応への非難、そして自國(guó)の外交力を疑問(wèn)視する聲などが飛び交っている?！溉罩许nによる現(xiàn)代版三國(guó)志の始まりだ」とのコメントも見(jiàn)られた。(翻訳?編集/愛(ài)玉)