目指すは東南アジア、中國企業(yè)も脫中國化に乗り出す―中國メディア

Record China    2012年11月4日(日) 9時56分

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2日、中國から東南アジアに生産拠點(diǎn)を移す企業(yè)が増えている。外資系企業(yè)だけでなく、中國企業(yè)も、東南アジアの低い労働賃金や安い土地価格に魅力を感じているからだ。寫真はカンボジアの工場。

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2012年11月2日、中國よりも生産コストが低く、貿(mào)易障壁を回避することができる東南アジアへ、中國から生産拠點(diǎn)を移す中國企業(yè)や外資系企業(yè)が増えている。経済參考報が伝えた。

その他の寫真

広西チワン族自治區(qū)南寧市で9月に開催された「第9回中國?ASEAN(東南アジア諸國連合)博覧會」に參加した學(xué)識者によると、製造業(yè)の「中國離れ」には2つの傾向がある。1つは海外からの中國への投資が東南アジアへ移ったこと。ナイキのスポーツシューズを例に挙げると、2000年の時點(diǎn)では中國が世界最大の生産國だったが、2010年にはベトナムにその座を譲り渡している。

國連貿(mào)易開発會議(UNCTAD)の2012年の調(diào)査では、グローバル企業(yè)に人気が高い投資先として、インドネシアとタイが急浮上している。また、カンボジアでは工場労働者の1カ月の賃金が400元(約5200円)程度と非常に低く、土地も1平方メートル當(dāng)たり約1ドル(約80円)と格安のため、労働集約型の企業(yè)にとっては大きな魅力だ。中國の労働コストと生産コストが今後も上昇を続ければ、東南アジア諸國の製造業(yè)の競爭力も上昇することになる。

もう1つの傾向は、中國東部の中國企業(yè)が東南アジアに拠點(diǎn)を移していることだ。広東省では多くのエレクトロニクス企業(yè)が東南アジアに工場を移した。このため東南アジア諸國は急速に経済成長を遂げており、ナイキが進(jìn)出したベトナムでは2000年以來、製造業(yè)の成長率は毎年11%を記録。ベトナムの製造業(yè)も初期の一次産品の生産から、機(jī)械設(shè)備、自動車、造船などの生産へと成長している。

UNCTADの統(tǒng)計によると、2011年に東南アジア諸國が受け入れた外國からの直接投資は1170億ドル(約9兆3600億円)で、前年比26%の大幅増。中國は同8%に満たない伸び率だった。(翻訳?編集/本郷)

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