中國(guó)メディアの法制晩報(bào)によると、海南省の?？谑腥嗣窆珗@に植えられていたが枯死したために2017年に伐採(cǎi)された樹木2本に1428萬(wàn)2000元（2億3372萬(wàn)円）の値が付いた。中國(guó)で海南黃色花梨、和名ではニオイシタンと呼ばれる「超高級(jí)木」だったためで、近隣住民の中には「しまった！ 落ちていた枯れ枝を拾って焚き木に使っていた」と悔やむ人もいるという。

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公園で2本が伐採(cǎi)されたのは2017年6月で、91個(gè)のブロックに分けて保管されていた。伐採(cǎi)のかなり前から、すでに枯死していたという。海口市人民公園は1年以上が経過(guò)した2018年11月2日に、ブロックすべてを一括してネットオークションで売り出した。入札開(kāi)始価格は515萬(wàn)2000元（約8430萬(wàn)円）とした。

記事によると、海南黃色花梨は薬材としても用いられるが、価格が上昇したのは高級(jí)家具の材料であり、さらにコレクションの対象になったからだ?，F(xiàn)在は1キログラム當(dāng)たり8000元（約13萬(wàn)円）で取り引きされているという。

海南黃色花梨は海南省が原産で、対岸の広東省でも植えられている。絶滅危懼種に指定されているため、ワシントン條約で國(guó)際的商取引が禁止されている。中國(guó)でも、國(guó)家2級(jí)重點(diǎn)保護(hù)野生植物に指定されている。和名のニオイシタンは「芳香がする紫檀」の意。

売り出された海南黃色花梨2本分のブロック91個(gè)は結(jié)局、1428萬(wàn)2000元で落札した。すべてを現(xiàn)地政府の財(cái)政収入にする。

人々が集（つど）う公園に「超高級(jí)木」が植えられていると、近隣住民は知らなかったようだ。年配の女性のひとりは、「しまった！ 前には何度も、落ちていた枯れ枝を拾って焚き木に使って燃やしてしまった」と悔やんだという。

海南黃色花梨の価格が高騰したのは比較的最近のことで、別の年配女性は「私の夫は昔、木工職人をしていました。海南黃色花梨を使うことも、しばしばありました。根の部分や端の部分は切り落としてしまい、使いませんでした。焚き木にすると言って近くの人が持って行ったこともあります。今みたいに、こんな高値になるとはだれも思いませんでしたからねえ」と言ったという。

?？谑腥嗣窆珗@には現(xiàn)在も、海南黃色花梨が12本植わっている。ただし、鉄柵で囲い24時(shí)間體制で監(jiān)視すること（寫真2枚目）で盜難を防止しているという。（翻訳?編集/如月隼人）