2020年7月29日、韓國(guó)?ニュース1などによると、北朝鮮で今月16日までに1200人以上が新型コロナウイルスの検査を受け、全員が陰性だったことが分かった。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは、「本當(dāng)に陽性者はゼロだったのだろうか？」「陽性者が出たとしても報(bào)告を偽るだろう」などといったコメントが寄せられている。

また、1200人以上が検査を受けたとの報(bào)道に「『検査キットが欲しい』と言ってくるかも」「そもそも検査能力がどれほどの水準(zhǔn)か分からない」「どこの國(guó)の検査キットを使っているのだろう」「検査キットを北朝鮮に送るべきだ」などといった聲も上がっている。

米政府系ラジオ放送局「RFA」（自由アジア放送）によると、世界保健機(jī)関（WHO）のエドウィン?サルバドール平壌（ピョンヤン）事務(wù)所長(zhǎng)はEメールを通じ、今月16日までに北朝鮮において計(jì)1211人が検査を受け、全員が陰性だったと明かした。

隔離されている人は16日現(xiàn)在696人おり、全員が北朝鮮の住民だという。

サルバドール所長(zhǎng)は、隔離者について全て新義州（シニジュ）など中朝國(guó)境付近で働く労働者や運(yùn)送関係者とし、外部から北朝鮮に搬入された物品に觸れた人は全て隔離措置の対象となっているとした。

北朝鮮は26日、韓國(guó)に住んでいた元脫北者が北朝鮮の開城（ケソン）に戻って來たと発表。この元脫北者が新型コロナウイルスに感染していることが疑われるとし、北朝鮮は國(guó)家非常防疫體系を「最大非常體制」に移行し、開城を完全に封鎖したと伝えられている。（翻訳?編集/関）