兵士の攜帯使用を許可した韓國軍、準備不足で機密流出の危機

Record China    2019年1月29日(火) 9時20分

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韓國國防部は今月中旬から、軍部隊內(nèi)での攜帯電話の使用を段階的に認めている。しかし、これについて韓國?YTNは18日、「準備不足で推進したため、機密が流出する危機にさらされている」と指摘した。寫真は南北境界の板門店。

韓國國防部は今月中旬から、軍部隊內(nèi)での攜帯電話の使用を段階的に認めている。しかし、これについて韓國?YTNは18日、「準備不足で推進したため、機密が流出する危機にさらされている」と指摘した。

記事によると、軍部隊內(nèi)では動畫や寫真の撮影が禁止されているため攜帯電話を使用する際はカメラのレンズに保安用シールを貼るよう定められているが、ルールを守らない兵士が多い。また、シールは一度はがすと色が変わる仕組みになっているが、シールはもともとはがれやすい上に部隊內(nèi)やインターネットなどで簡単に購入できるといい、記事は「意味のない機能だ」と指摘している。さらに、攜帯電話のGPSや録音機能を通じた軍事機密の流出に対しては「対策すらない」という。

國防部はこうした危険性を認識し、民間企業(yè)にカメラやGPSの作動を遮斷するアプリケーションの開発を依頼しているが、完成時期は未定だという。昨年2度行われた試験導入でも「攜帯電話の使用許可よりアプリの開発が先」との意見が出ていたが、國防部は「これまでに機密が流出した事例はない」との理由で計畫を予定どおり進めたという。

現(xiàn)在、攜帯電話の使用が認められている兵士の數(shù)は全體の30%に及ぶ12萬人。來月には50%、4月からは100%に拡大する予定だという。記事は最後に「しっかりした対策もなく準備不足の狀態(tài)で政策が推進されたため、今この瞬間にも軍の保安は大きな危険にさらされている」と警告している。

これに、韓國のネットユーザーからは「本當に無責任だ」「兵士の攜帯の使用が韓國軍の保安より重要だとは思えない。一時中斷し、対策を整えた後に再開するべき」「焦り過ぎだから問題が生じるのも當然。朝鮮半島統(tǒng)一が実現(xiàn)したわけでもないのに」など國防部の対応に不満の聲が相次いでいる。

また、「攜帯電話を使えば國防力が強化されるのか?今すぐ元どおりにしてほしい。軍隊は遊びに行くところじゃない」「軍隊で攜帯を許可するという発想自體がおかしい。機密を流出させ北朝鮮に送ろうとしているの?」など攜帯の使用許可自體に反対する聲も多く上がっている。(翻訳?編集/堂本

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