2019年1月16日、韓國ネットメディア?プレシアンは「韓國の國防費が拡大し続けており、數(shù)年以內(nèi)に韓國が日本を追い越す可能性もある」と伝えた。

韓國國防部は15日、2018年版の「國防白書」を発刊した。これを受け同メディアは「國防中期計畫の問題點」を指摘する記事を掲載している。その中で「國防部は大規(guī)模軍事費増強計畫を発表した?！捍罅科茐脖鳎╓MD）の脅威への対応』と『戦時作戦統(tǒng)制権の移管』の2つを強調(diào)している」と指摘。「北朝鮮や周辺國の脅威に備えるとともに、戦時作戦統(tǒng)制権の移管を進めるためには、核心的軍事能力を確保すべきだという論理だ」と説明した。

記事は特に「注目すべき點は、韓國が國防費を増額し続け、日本の防衛(wèi)費水準(zhǔn)に迫っていることだ」と述べている。

1990年代の初め、韓國と日本の軍事支出差は3倍ほどだったが、過去20年間で日本は段階的に、韓國は大幅にそれぞれ増額しており、その差は縮まっている。2018年現(xiàn)在、韓國の軍事支出は43．2兆ウォン（約4兆1840億円）で、日本の約85％となっているという。

また、國防部は5年間の國防費を270．7兆ウォンと策定しているが、この額は日本が「中期防衛(wèi)力整備計畫」で5年間の予算総額として策定した27兆4700億円と「ほぼ同水準(zhǔn)だ」と指摘。韓國の軍事費増額率は日本より2～3倍ほど高いため「両國が計畫通り軍事費（防衛(wèi)費）を増やせば、2022年か2023年には、韓國は日本の防衛(wèi)費以上の規(guī)模の軍事費を使うことになる」と伝えている。

現(xiàn)在、韓國の軍事支出は対GDP比約2．6％、日本は同0．9％水準(zhǔn)となっている。しかし、上記した規(guī)模で両國が軍事費を増やせば、韓國は2023年に対GDP比2．9％、日本は1．0％ほどとなる。記事は「韓國は経済力に対し、日本より過度に軍事費を使っている」と指摘している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「國防力の強化は、韓國の生存権に直結(jié)する問題だ。日本や中國が軍事費を増強しているのだから、決してやりすぎということはない」「韓國の軍事費増強は必須だよ。特に問題となる國は日本。中國だってまだ領(lǐng)土拡大を狙っている」「強力な軍事力と自國國防こそが生きる道だ。北朝鮮もけん制しなくては」「日本より軍事費を使いすぎ？平和と自尊は強い國力があるからこそ可能になる」「友人として付き合えるのは、雙方の條件が同じ時だけ。いつまでも米國が友人でいるとは限らないし、日本が明日にも獨島（日本名：竹島）を占拠するかもしれない。國際社會は力が優(yōu)先。放心していてはならない」などの意見が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）