2019年6月17日、韓國?東亜日報(bào)は、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が外遊先のスウェーデンの議會で演説した內(nèi)容が政界で物議を醸していると伝えた。

記事によると、スウェーデンを國賓訪問した文大統(tǒng)領(lǐng)は14日に議會で演説した。その中で「半萬年の歴史で南北はいかなる國も侵略したことがない?；イい算|口を突きつけ合った悲しい歴史を持つだけだ。しかし偶発的な衝突と核武裝に対する世界人の懸念は続いている」と述べた。

これを受け、保守系最大野黨「自由韓國黨」は即座に論評を出し「朝鮮戦爭に野戦病院団を派遣したスウェーデンの議會で、文大統(tǒng)領(lǐng)はためらわず朝鮮戦爭を歪曲（わいきょく）した?？畤@を禁じえない」と批判した。同黨の全希卿（チョン?ヒギョン）報(bào)道官は「北朝鮮による侵略戦爭を巧妙に否定し、一方的に被害を受けたわれわれを、同じように過失のある當(dāng)事者に転落させた大統(tǒng)領(lǐng)の演説。どうして大韓民國の大統(tǒng)領(lǐng)にこのようなことができるのか」と述べたという。

また、車明進(jìn)（チャ?ミョンジン）元自由韓國黨議員は、17日に自身のフェイスブックで「（文大統(tǒng)領(lǐng)の）スウェーデン演説文は、思想が疑われる」「半萬年の歴史で、南北はどの國も侵略したことがない？。南北に分?jǐn)啶丹欷瓢肴f年もたったか？?；イい算|口を突きつけ合った悲しい歴史を持つだけ？。これは『修正主義』と呼ばれる左派學(xué)者たちの『雙方過失説』だ」と指摘?！副摔椁献畛?、『北侵説（韓國側(cè)による北侵略で朝鮮戦爭が始まったとする説）』を主張していたが、それがうまくいかず『南侵誘導(dǎo)説』『偶発的衝突説』を唱えていき、決して『南侵（北朝鮮軍による南侵略で朝鮮戦爭が始まった）』を認(rèn)めようとしない。左派もいまや放棄した説に、（文大統(tǒng)領(lǐng)は）いまだに固執(zhí)している」と主張している。

さらに「何よりも深刻なのはその次の部分だ」とし、「偶発的な衝突と核武裝に対する世界人の懸念」という表現(xiàn)を挙げている?！干诮渑灐禾彀病护紊驔]や、延坪（ヨンピョン）海戦が偶発的な衝突だろうか？。世界が北朝鮮の核による挑発ではなく、ただ核武裝を懸念しているとでも？」とも述べ、「朝鮮半島非核化、米軍の撤退を主張する金正恩（キム?ジョンウン朝鮮労働黨委員長）と何が違うのか」など、厳しい言葉を書き込んでいるという。

この記事に、韓國のネットユーザーからも「文大統(tǒng)領(lǐng)は統(tǒng)一問題から外れるべき」「文在寅は自ら『私は親北』と告白したようなものだ」「骨の髄から親北」「北朝鮮の首席報(bào)道官だな」「わ～、こんな人が韓國の大統(tǒng)領(lǐng)？」「子どものころ、北が南を侵略してきたと習(xí)ったぞ！」「本當(dāng)に韓國の大統(tǒng)領(lǐng)なのか疑わしい」「スウェーデンは參戦國だ。兵力を送り、戦死しているのに、參戦の正當(dāng)性を否定するのか？」など、激しい文大統(tǒng)領(lǐng)批判の聲が殺到している。（翻訳?編集/麻江）