北京市に1960年以來の大雪、日本人遭難事故の河北省の降雪量も記録的―中國

Record China    2012年11月5日(月) 13時47分

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4日午前3時30分ごろ(現(xiàn)地時間)、中國?北京市は同市で発生している大雪に対し、最も高いレベルの警報を発令した。寫真は大雪に見舞われた北京市の高速道路。

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2012年11月4日午前3時30分ごろ(現(xiàn)地時間)、中國?北京市は同市で発生している大雪に関し、最も高いレベルの警報を発令した。中國新聞社が伝えた。

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北京市は今月3日に例年よりも早く初雪が観測され、最高気溫が一気に7℃も下がった。大雪は40時間に渡り降り続け、交通に大きく影響。同市の京蔵高速の八達嶺付近では80cmの積雪が確認され、1000臺余りの自動車が立ち往生したと伝える中國メディアもある。また、同市延慶県では全県平均の降水量が52.6mmで、最大で76.4mmに達した。これは1960年以來最大の降雪を記録したという。同県の積雪は最大で47cmの深さが確認されている。

さらに、北京市に隣接する河北省も大雪に見舞われ、北京市同様、警戒レベルが最高に引き上げられている。今月3日には大雪により日本人観光客4人と中國人ガイド1人が萬里の長城で遭難し、3人が死亡する事故が発生している。同省で最も大きな雪に見舞われたのは日本人観光客遭難があった張家口市で、なかでも蔚県は44cmの積雪を記録し、1954年以來最大の大雪になった。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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