2018年11月12日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、米eTurboNewsが掲載した「431萬人の中國(guó)人観光客がアフリカ諸國(guó)に恩恵」との文章を取り上げた。以下はその概要。

ビザ政策の緩和やアフリカの文化、歴史、観光スポットに対する関心、中國(guó)人観光客を引き付ける措置のもと、中國(guó)人の海外旅行に占めるアフリカ大陸のウェートが増している。中國(guó)は世界一の旅行消費(fèi)大國(guó)。アフリカも必ず中國(guó)の旅行ブームの恩恵を受けるはずだ。

経済の力強(qiáng)い発展に伴い、中國(guó)の中間層は20年に4億人に達(dá)すると見込まれている。今年末、中國(guó)からの海外旅行者數(shù)は前年比6．3％増の1億5400萬人に上るとの予測(cè)もある。最も印象的なのはアフリカを訪れる人が全體の2．8％を占めるとみられる點(diǎn)だ。これは431萬人の中國(guó)人観光客がアフリカに利益の大きい旅行関連のバリューチェーンをもたらすことを意味する。

中國(guó)人のアフリカに対する関心の高まりは、アフリカ諸國(guó)の観光戦略の転換、中國(guó)政府のサポートと関係がある。アフリカの多くの國(guó)は中國(guó)人観光客の重要性に気付き、相次いでビザ緩和策を打ち出した。こうした措置は中國(guó)人を次々と呼び寄せ、現(xiàn)地経済を潤(rùn)す消費(fèi)活動(dòng)も増えた?，F(xiàn)在、中國(guó)人に最も人気なのはモロッコ、南アフリカ、マダガスカル、ナミビアだ。ザンビア、ジンバブエも中國(guó)人観光客を増やしている。

消費(fèi)の趨勢(shì)は資本の自由な移動(dòng)を代表する。アフリカ大陸が中國(guó)がもたらす市場(chǎng)をうまく利用すれば、現(xiàn)地旅行業(yè)はGDPの構(gòu)成や雇用機(jī)會(huì)創(chuàng)出などの分野でアフリカを大きく変えることになるだろう。（翻訳?編集/野谷）