「安全な韓國」をつくるはずが…相次ぐ事故に沈黙の大統(tǒng)領(lǐng)府、ネットから非難続出

Record China    2018年11月13日(火) 20時40分

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12日、韓國?朝鮮日報は「『安全な國』を掲げた大統(tǒng)領(lǐng)府、相次ぐ事故に沈黙モード?」と題する記事を掲載した。寫真は韓國大統(tǒng)領(lǐng)府。

2018年11月12日、韓國?朝鮮日報は「『安全な國』を掲げた大統(tǒng)領(lǐng)府、相次ぐ事故に沈黙モード?」と題する記事を掲載した。

記事によると、今月9日にソウル?鍾路(チョンロ)區(qū)にある考試院(コシウォン、受験生が集中して勉強するために造られた宿泊施設(shè))で火事が発生し、日雇い労働者ら7人が死亡した。同日、京畿道(キョンギド)南楊州(ナムヤンジュ)で開かれた「消防の日」に出席した李洛淵(イ?ナギョン)首相は「國民に申し訳ない。消防體制を今一度確認(rèn)する」と話した。火事の現(xiàn)場を訪れたのは行政安全部の金富謙(キム?ブギョム)長官のみで、大統(tǒng)領(lǐng)府は特にコメントを出さなかったという。

文在寅(ムン?ジェイン)政権は政権1年目、「事件事故が起こるたびに大統(tǒng)領(lǐng)が責(zé)任を負(fù)うのか」との指摘が出るほど事故に気を遣っていた。昨年12月3日午前6時ごろ、仁川(インチョン)霊興島(ヨンフンド)の海上で22人が乗った釣り船が給油船と衝突して転覆し、15人が死亡した事故の際、文大統(tǒng)領(lǐng)は翌日に「事故を防げなかったこと、(人を)救助できなかったことは國の責(zé)任」と述べた。また多くの死者を出した昨年12月21日の忠清北道(チュンチョンブクト)堤川(チェチョン)市スポーツセンター火災(zāi)や今年1月26日の慶尚南道(キョンサンナムド)密陽(ミルヤン)の病院火災(zāi)の際も、文大統(tǒng)領(lǐng)は直接現(xiàn)場を訪れコメントを発表していたという。しかし政権2年目に入り、文大統(tǒng)領(lǐng)が火災(zāi)などの安全事故について直接言及する回數(shù)は減少、代わりに李首相がコメントを出すケースが増えたというのだ。

これを受け、韓國のネット上は「もうショーをする価値がないと思ってるんでしょ。北朝鮮のことばかり考える文大統(tǒng)領(lǐng)は、樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領(lǐng)より無能だ」「大統(tǒng)領(lǐng)府がコントロールタワーという話はうそでしたとさ」「セウォル號沈沒事故は(大統(tǒng)領(lǐng)を)弾劾できたけど、火災(zāi)事故では弾劾できないのかな?」「見出しは『北朝鮮は安全な國』じゃなくて?」「もう大統(tǒng)領(lǐng)になったから目標(biāo)を達(dá)成したし、そんなことに関心を持つ必要がないということ」「安全どころか國のことは後回しで、自分のことしか考えてない」など、文政権を非難するコメントが相次いでいる。(翻訳?編集/松村)

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