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12日、中國のインターネット上にこのほど、日本を訪れた中國人の旅行記が掲載された。寫真は清水寺(資料寫真)。
2018年11月12日、中國のインターネット上にこのほど、日本を訪れた中國人の旅行記が掲載された。以下はその概要。
日本で最も美しい寺はどこか。おそらく、人によって答えはさまざまだろう。だが、「最も人気の寺」といえば、京都の清水寺は間違いなくトップ3に入る。11月は、秋の清水寺參拝のハイシーズン。京都の緯度は江蘇省と近い。到著する前はとても寒いと思っていたが、意外にも暑かった。滯在した5日間はいずれも晴天に恵まれ、シャッターを切るたびに素晴らしい寫真が撮れた。
天気に誘われ、観光客も大勢やってきていた。主に日本人、中國人、韓國人、シンガポール人、タイ人、そして臺灣人や歐米からの観光客も。中でも韓國人は見分けやすい。話し聲が大きく、少しうるさい。次にわかりやすいのが中國人だ。その數(shù)は全體の半分以上を占め、日本人よりも多かった。清水寺では耳慣れた言葉が飛び交い、中國にいると錯覚するほどだった。
清水寺の人気の理由は、交通の便の良さと悠久の歴史。778年(草創(chuàng))に建てられ、1200年余りの歴史がある。當時は日中の交流も盛んだった時代だ。學びに熱心な日本人は、文字から建築、生活様式まで、さまざまなことを唐に學んだ。清水寺にはその唐の風貌が色濃く殘っている。春には桜が、秋には紅葉が「舞臺」を囲み、とても幻想的な雰囲気になる。私が行った時は殘念ながら補修のための足場が組まれていた。
清水の舞臺を見學し終え、指示に従って歩いていると、「音羽の滝」に出くわした。これも有名だ。清水寺の山號は音羽山といい、主に千手観音が奉られている。
京都の抹茶は日本でとても有名だ。清水寺の中にも茶屋や茶室があり、山林の中で日本の茶道を體験するのもとても興味深い。清水寺では和服を著た男女がたくさんいたが、よくよく聞くとほとんどが中國語か広東語を話す中國人だった。(翻訳?編集/北田)
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