韓國メディアが日中協(xié)力に「疎外感」、一方ネットは「中國市場から抜け出すべき」「日本も韓國のようになる」

Record China    2018年11月14日(水) 7時20分

拡大

5日から10日まで上海で行われた「第1回中國國際輸入博覧會」について、韓國メディアが「コリアパッシングの場だった」と報じ、ネットユーザーからさまざまな聲が上がっている。資料寫真。

2018年11月5日から10日まで上海で行われた「第1回中國國際輸入博覧會」について、韓國メディアが「コリアパッシングの場だった」と報じ、ネットユーザーからさまざまな聲が上がっている。

韓國メディア?中央日報は、同博覧會のサブフォーラムとして開幕前日に行われた「國際金融メディアとシンクタンク?フォーラム」の様子について、「これまで中國主催の會議に出席してこなかった日本メディアが、韓國メディアの約6倍もいた」と伝えている。またその理由について「ロボット展示場では日本企業(yè)の參加が目立った」とし、「戦略の核心にスマート製造を掲げる中國製造業(yè)ではロボットの需要が急増しており、日本の技術(shù)に対する需要も持続的に増えている」と説明。その他の主要展示場でも日本企業(yè)は存在感を示しており、中國人客の目を引いていた。多くの日本企業(yè)が參加したため、メディアの數(shù)も自然に増えたという。

また、多くの日本企業(yè)が參加したことについて「米中貿(mào)易戦爭も関係している」と指摘し、「今回の貿(mào)易戦爭で米國は、中國の産業(yè)発展を阻止するべく米國企業(yè)の中國撤退を狙っており、中國は新たな技術(shù)パートナーを必要としている。一方、米國との貿(mào)易交渉を控えた日本政府にとっても、中國という広大な市場は交渉カードになる」と説明している。展示會に參加した韓國貿(mào)易協(xié)會中國室長は「日本と中國が新たな技術(shù)パートナーシップを形成しているということが如実に感じられた」と話した。KOTRA中國本部長は「米中戦爭がもたらすグローバルバリューチェーンの変化に日本はいち早く対応している」と話したという。

その上で記事は「米中貿(mào)易戦爭による影響を多く受ける國の1つが韓國」と指摘。対外経済政策研究院北京代表も「米國の貿(mào)易攻勢により中國を軸としたグローバルバリューチェーンに変化が生じるが、それは韓國にとってチャンスにも危機にもなる」と話しており、今回の博覧會はそのチャンスをつかむ場だったという。しかし製造分野の大手企業(yè)が多く參加した日本と違い、韓國は中小企業(yè)が中心で大企業(yè)は化粧品など消費財分野が目立ったそうで、記事は「対中輸出の70%占める素材?中間財企業(yè)の參加率の低さが悔やまれる」と指摘。最後に「韓國産業(yè)は技術(shù)力を誇る日本と低価格が売りの中國との板挾みになってきたが、中國が日本を技術(shù)パートナーに選んだことで疎外される狀況になってしまった」とし、今回の博覧會について「中國のコリアパッシングの場でもあった」と伝えている。

これに、韓國のネットユーザーからは「國と國の関係は國益によって目まぐるしく変わる。パッシングなんてとんでもない。日本と中國が今後も良い関係を維持するわけない」「韓國の技術(shù)は全て盜んだから次は日本?」「日本も韓國のように、技術(shù)を全部とられて追い出されるさ」「もうじき日本は米國からひどい仕打ちを受けるだろう」などと指摘する聲が上がっている。

また、「中國に技術(shù)を渡す必要がなくなってよかった。韓國は第3の市場を探せばいい」「韓國は第4次産業(yè)革命にもっと集中し、中國市場から抜け出すべき」「むしろ韓國が中國をパッシングしている狀況だ。中國とは適度な距離を保ちつつ、いち早く東南アジアに進出しよう」と主張する聲も。

一方で「英語を勉強して移民するしかない」「中國と日本は韓國を下に見ている。そして韓國がそのレベルに向かって進んでいるのも事実」「文大統(tǒng)領(lǐng)の外交能力の低さに驚く」「もう一度大統(tǒng)領(lǐng)を弾劾するべき?」など不安の聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜