2大會(huì)連続で優(yōu)勝した卓球女子の伊藤美誠(chéng)の発言が、中國(guó)の卓球ファンの間で注目を集めている。

伊藤はスウェーデンオープン（10月29日～11月4日）でのシングルスに続き、オーストリアオープン（11月6日～11日）のダブルスでも優(yōu)勝。中國(guó)女子の李隼（リー?スン）監(jiān)督（當(dāng)時(shí)）は「伊藤美誠(chéng)は超一流の実力を備えている」と認(rèn)め、中國(guó)卓球界のレジェンドで同國(guó)卓球協(xié)會(huì)の劉國(guó)梁（リウ?グゥオリアン）副會(huì)長(zhǎng)は「この2大會(huì)の結(jié)果は我々が予想できなかった」と語(yǔ)った。

13日に帰國(guó)した伊藤は、日本のメディアのインタビューの中で「すごく対策されているのを感じた。もっと対策を練られて、もっと強(qiáng)くなりたい」とコメント。この発言は、中國(guó)メディアでも伝えられた。環(huán)球網(wǎng)は「伊藤美誠(chéng)が挑発『中國(guó)チームの包囲は歓迎』」という見(jiàn)出しで、網(wǎng)易體育は「伊藤美誠(chéng)（の態(tài)度や野心）が増大」という見(jiàn)出しでそれぞれ報(bào)じている。

対立構(gòu)図をあおりたいメディアとは裏腹に、卓球ファンは比較的冷靜だ。寄せられたコメントは、「いいぞ！これからも頑張れ！」「覇気があるのは良いことだ」「フェアな競(jìng)爭(zhēng)は歓迎するよ」「相手をリスペクトし、その相手を撃ち破る。頑張れ中國(guó)」など、好意的にとらえるものが多い。中には、「いずれにしろ、目を引くという目的は達(dá)したな」「大げさな単語(yǔ)で対立感情をあおる必要はないだろう」などとメディアの報(bào)じ方にくぎを刺す聲も。

12月13日からは、今年最後となるワールドツアー?グランドファイナルが韓國(guó)仁川で開(kāi)催される?！钢袊?guó)キラー」伊藤の活躍に期待だ。（編集/北田）