2018年11月13日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で、中國のあるネットユーザーがコメントと共に投稿した1枚の畫像が反響を呼んでいる。

畫像には、日本の空港の手荷物受け取り所で、中年男性の空港スタッフがレーン上のスーツケースを、一つ一つ丁寧に並べている様子が映っている。そして、「隣の日本國が荷物をどう扱っているのか見てくれ。ジュラルミンケースを何度も放り投げられてきた私は感服した。日本政府は嫌いだが、日本へ行けばわかる。社會の文明や仕事に対する真面目さ、學ぶべきところが多い」というコメントがついている。

この投稿を見た他のネットユーザーからは、「中國ならスーツケースを壊されても、中身が悪いと言われるだけだ」「教育のせいか？日本人はどんな仕事をしていてもみな禮儀正しい」「あちらは自國民に優(yōu)しいけど、われわれは自國民にひどい」「現(xiàn)実を受け入れて変えるよう努力しなければ」「日本は世界各國の人が感服せざるを得ない所だ」と共感するコメントが寄せられた。

このほか、「中國人の平均収入が日本に追いついたら、もっとマシになる」「こんな仕事はロボットにやらせればいい」とする聲がある一方、「ネットで日本を褒めると炎上しそうで怖いけど、毎年1回は日本へ行くくらい好き」という聲もあった。（翻訳?編集/原）