2012年11月7日、米誌?タイムはこのほど、世界の危険な10大建造物を紹介した。その中には中國の「懸空寺」も含まれている。新華社通信が伝えた。

【その他の寫真】

「懸空寺」は山西省大同市渾源県にあり、北魏（386?534）末期に建造された。寺は地面から50mの高さに建てられており、崖の上の建築物では世界で現(xiàn)存する最古のもの。ここ50年間でマグニチュード6級(jí)の地震に3度見舞われたが、崩壊することはなかった。しかし、近年の観光客増加が寺の大きな負(fù)擔(dān)になっていると専門家は語る?，F(xiàn)地の管理機(jī)関は1度に観覧する人數(shù)を100人までと制限しているが、観光のピーク時(shí)期になると1日あたり少なくとも2000人以上が訪れるため、制限が難しくなるという。

このほか、危険な建造物に選ばれたのは、イタリア?ピサの斜塔や、アラブ首長國連邦のキャピタル?ゲート、スペインのプエルタ?デ?エウロパ、オランダの高齢者用集合住宅?WoZoCo、ギリシア?メテオラ修道院、ロシア?アルハンゲリスクのスチャーギン?ハウス、ドイツのアストラ?タワー、日本長野県の高過庵にドイツのリヒテンシュタイン城など。（翻訳?編集/內(nèi)山）