2018年11月14日、デビューから36年を迎え、現(xiàn)在は俳優(yōu)人生の第3段階目にあるというトニー?レオン（梁朝偉）が、「本格的な悪役を演じたい」と今後の抱負(fù)を語(yǔ)っている。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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香港映畫(huà)界を代表する存在のトニー?レオンはこのほど、世界の優(yōu)秀な映畫(huà)人に贈(zèng)られる「チャップリン?アワード」を受賞。アジアの映畫(huà)人で初の快挙となった。この受賞後、中國(guó)メディアのインタビューに答えた。演技派と言われることについて、「演技の才能があるとは思わない」と否定。過(guò)去を振り返ると、よい作品、よい監(jiān)督やスタッフに恵まれたことで、観客が満足できる映畫(huà)を作り出せたと思っているという。

82年のデビューから約20年間、テレビドラマや映畫(huà)の世界でがむしゃらに突っ走ってきた時(shí)期を、俳優(yōu)人生の第1段階と捉えていると語(yǔ)る。2000年代に入り、映畫(huà)「花様年華」や「ラスト、コーション」といった代表作に巡り合い、成熟への道を進(jìn)んだのが第2段階であり、現(xiàn)在は第3段階目にあるという。そして今の大きな願(yuàn)いは、悪役を演じることだと語(yǔ)っている。

これまでに悪の要素を持つ役を演じたことはあるものの、本格的な悪役を演じた経験は一度もない。それだけに、これが今後の大きな挑戦になるとのこと。夫人で女優(yōu)のカリーナ?ラウ（劉嘉玲）も「すごい悪役を演じることを期待している」と語(yǔ)り、エールを送っている。（翻訳?編集/Mathilda）