スペインの映畫祭PRポスターに「旭日旗」、開幕式で韓國人監(jiān)督が苦言「ナチス旗と同じ意味」

Record China    2018年11月16日(金) 8時20分

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15日、韓國メディア?ビズエンターによると、スペインで開催されている「第28回ファンシネ‐マラガファンタスティック映畫祭」で旭日旗デザインが使われていることについて、開幕作の韓國映畫「物の怪」を製作したホ?ジョンホ監(jiān)督が苦言を呈した。寫真は旭日旗。

2018年11月15日、韓國メディア?ビズエンターによると、スペインで開催されている「第28回ファンシネ‐マラガファンタスティック映畫祭」で旭日旗デザインが使われていることについて、開幕作の韓國映畫「物の怪」を製作したホ?ジョンホ監(jiān)督が苦言を呈した。

記事によると、スペインの公立大學であるマラガ大學が中心となり14日から開催されている同映畫祭には、アジアからも多くの映畫が招待された。ところが、広報ポスターに韓國で「軍國主義の象徴」と言われている旭日旗が使用されていることが波紋を呼んだ。その後、韓國大使館からの抗議を受けた映畫祭側は公式ホームページに謝罪文を掲載し、旭日旗を除いたポスターを作成し直していた。

しかし謝罪後も、マラガ市內や大學內で旭日旗入りのポスターが配られていることが発覚。韓國大使館は「マラガ市內で回収しそびれた旭日旗入りポスターが見つかった場合は、誰でもその場ではがしていいとの許可も得た」と説明していたが、映畫祭側は約束を守らなかったという。

そうした狀況の中で開幕式に出席したホ監(jiān)督は、現(xiàn)地メディアとのインタビューで今回の旭日旗騒動について「日本に苦しめられた韓國人たちの心を呼び覚ました」とし、「歐州の人たちのポスターにナチスの旗を使用するのと同じこと」と説明したという。

これについて、韓國のネットユーザーからは「無知ほど恐ろしいものはない」「スペイン人の意識の低さにがっかり」「これは公に韓國をばかにする行為だ」「映畫祭関係者が注目を集めるためにわざと旭日旗を使用したのでは?」など批判の聲が続出している。

また、「韓國は參加をボイコットすべきだった」「韓國人は根気強く、旭日旗の意味について説明し続けなければならない」「旭日旗=ナチス旗という事実を、韓國政府が大々的にPRするべき」などと主張する聲も。

一方で「デザイン的にはよかった。旭日旗にそこまで抵抗ないけど?」「放っておけばいい。表現(xiàn)の自由だ」「よくあるデザインだから、いちいち反応していたら疲れるだけだよ」と理解を示す聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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