韓國の大気汚染は中國が原因?中國當(dāng)局が反論―中國メディア

Record China    2019年1月22日(火) 16時0分

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21日、中新網(wǎng)によると、中國生態(tài)環(huán)境部大気環(huán)境管理司の劉炳江司長は、「韓國の大気汚染は中國の影響」という韓國メディアの報(bào)道に対して「大気汚染問題に取り組むのに特に大事なのは、現(xiàn)地の排出削減対策である」と反論した。寫真は北京の大気汚染。

2019年1月21日、中新網(wǎng)によると、中國生態(tài)環(huán)境部(?。┐髿莪h(huán)境管理司の劉炳江(リウ?ビンジアン)司長は、「韓國の大気汚染は中國の影響」という韓國メディアの報(bào)道に対して「大気汚染問題に取り組むのに特に大事なのは、現(xiàn)地の排出削減対策である」と反論した。

記事によると、21日の同部の定例記者會見で、記者から「最近、韓國のメディアがまた『韓國の大気汚染は中國の影響』とする報(bào)道を行っているがどう思うか」との質(zhì)問があった。

これに対し、劉司長は「大気汚染は地域性の問題。特定の時間帯、特定の地域で、同じ空気の流れがあれば、その地域內(nèi)で汚染物質(zhì)は互いに影響し合う。これは中國が重點(diǎn)地域を決めた上で、大気汚染の防止、抑制を経て得た基礎(chǔ)理論である。しかし大気移動による影響の定量化という問題についてはまだ研究を重ねる必要がある。中國生態(tài)環(huán)境部は韓國、日本の専門家と日中韓大気汚染物質(zhì)長距離越境移動研究プロジェクト(LTPプロジェクト)を遂行するなど、各國と協(xié)力して環(huán)境改善のために盡力してきた」と説明した。

そして、「2013年以降、中國の重點(diǎn)地域の大気汚染は40%以上改善している。一方、公表されているデータによれば、韓國のPM2.5の濃度はほぼ橫ばいか逆にやや悪化している。大気汚染を改善するために最も重要なのは現(xiàn)地の排出削減対策。中國政府は大気汚染対策を積極的に進(jìn)め、実際に改善が見られている。生態(tài)環(huán)境部は汚染対策を講じた上での経験がある。環(huán)境問題に取り組むには、現(xiàn)地の汚染問題を解決するということをベースに、周辺地域と、そして世界とより深く協(xié)力していかなくてはならない。中國は世界の環(huán)境改善活動に積極的に関わり、これまでの経験と研究の成果を共有し、アジア太平洋地域と世界の持続可能な成長へ向けた協(xié)力を惜しまない」と述べた。(翻訳?編集/和田)

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