中國のネットで16日ごろまでに、ネットカフェに押し入った強盜に目もくれずゲームを続ける客らの映像が広まり話題になっている。

事件は10月28日に四川省遂寧市射洪県で発生。映像には白い服を來た男がネットカフェに押し入り、刃物で客から金品を脅し取ろうとする場面が映っている。ただ、刃物を持った男に客の男性らは全く動じず、席から立ち上がろうともせずにゲームを続けていた。

男は結(jié)局、この店で金品は脅し取れず、男は別の店舗で再度犯行を行い十數(shù)元（數(shù)百円）奪ったとされる。男は被害者に家に帰り金品を持ってくるよう迫り移動したが、その途中で被害者は逃げ警察に通報。その後、“強盜犯”が警察に出頭して事件は幕を閉じた。

中國のメディアでは「強盜にも動じない！刃物で脅されてもゲームを優(yōu)先」と落ち著き払ったネットカフェの客の反応に注目する報道が多く見られており、ネットでも客らの反応に驚く聲が多く寄せられている。さらに、ネットでは「この強盜もどうかしてる。ネットカフェにいる人間が大金を持っているわけがない」「十數(shù)元で刑務(wù)所行きだなんて割に合わなさ過ぎる」と強盜をやゆする聲も多く寄せられた。（翻訳?編集/內(nèi)山）