2012年11月8日、中國商務(wù)部（商務(wù)?。─瞎妞虬k表し、今月9日から歐州連合（EU）と日本製の高性能ステンレスシームレス鋼管を?qū)澫螭恕?．2?14．4％のダンピング稅を課すことを決定した。課稅期間は5年間。新京報(bào)が伝えた。

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同公告によると、調(diào)査機(jī)関は調(diào)査の結(jié)果を踏まえ、調(diào)査期間中に対象製品にはダンピング行為が存在し、中國國內(nèi)の関連産業(yè)が実質(zhì)的な損害を受け、ダンピングと実質(zhì)的な損害との間には因果関係が存在したという最終判定を下した。

鉄鋼産業(yè)アナリストの李記紅（リー?ジーホン）さんは鉄鋼情報(bào)サイト「我的鋼鉄網(wǎng)」の中で、「鉄鋼輸入の8割は日本とEUからのもので、昨年は鋼管13萬9400トンを輸入した。これを中國の生産能力約5000萬トンと比較すると大した數(shù)字ではなく、ステンレスシームレス鋼管は約3萬トンにとどまる」と述べた。これはつまり、日本とEUにダンピング稅を課しても、苦境に陥っている國內(nèi)鋼管企業(yè)に実質(zhì)的な好材料を與えることにはならないということだ。だが業(yè)界では、ダンピング課稅が勢いのある海外ハイエンド製品の輸入に歯止めをかけるとみなされている。

中國が輸入するステンレスシームレス鋼管は高性能で付加価値の高いハイエンド製品で、昨年の平均輸入価格は1トンあたり約3萬1000元（約40萬円）だった。だが今年1?9月には日本?EUからの輸入量が昨年全體の水準(zhǔn)に迫り、価格も昨年を2000元（約2萬6000円）上回った。

李さんは、「現(xiàn)在の國內(nèi)シームレス鋼管企業(yè)の狀況はそれほど楽観できるものではない。鋼管生産ラインの一般的な稼働率は60％前後だ」と話した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/TF）