2012年11月6日、マレーシア華字紙?南洋商報(bào)は、ついに支持率が20％前後にまで低迷した日本の野田佳彥首相は辭任間際だと指摘した。8日、香港?中國(guó)評(píng)論通訊社が伝えた。

【その他の寫真】

10月29日、日本では臨時(shí)國(guó)會(huì)が招集されたが、野黨が多數(shù)派を握る?yún)⒆h院では首相の所信表明演説が拒否された。「問責(zé)決議が可決された首相の所信を聞くことができない」というのがその理由だ。衆(zhòng)議院でも安倍晉三自民黨総裁が猛批判を加えるなど、野田首相は追い込まれている。

政権交代を?qū)g現(xiàn)した民主黨だが、執(zhí)政経験がなく自民黨の負(fù)の遺産の改革は停滯した。日本の國(guó)會(huì)では個(gè)人的な人間関係に頼った合従連衡が繰り返され、短命政権が続く理由ともなっている。

こうしたなか、新たな傾向として表面化しているのが日本の右傾化だ。尖閣問題の火種をつけた石原慎太郎元都知事しかり、自民黨総裁に返り咲いた安倍晉三しかりだ。尖閣問題という外交に加え、國(guó)內(nèi)の政局も厳しく、さらには経済の低迷も続いている日本。果たして野田政権はいつまで耐えられるのだろうか。（翻訳?編集/KT）