2018年11月18日、政治問題で揺れた“臺(tái)灣のアカデミー賞”金馬奨について、プレゼンターとして出席した中國(guó)の俳優(yōu)フー?ゴー（胡歌）が「とても殘念」とコメントしている。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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17日、臺(tái)北市で行われた第55回金馬奨の授賞式では、臺(tái)灣の女性監(jiān)督による「臺(tái)灣獨(dú)立」、中國(guó)の俳優(yōu)の「一つの中國(guó)」発言をきっかけに政治問題が浮上。複數(shù)の中國(guó)映畫がアフターパーティーを急きょ取り消し、出席していたフー?ゴーはじめ中國(guó)出身の俳優(yōu)や女優(yōu)たちが、中國(guó)版ツイッターを通じて「中國(guó)は一つも欠けてはならない」のスローガンをアピールするなど、思いがけない事態(tài)に発展した。

18日、中國(guó)出身者が今回の事態(tài)の影響を避けるため、次々と早めに帰國(guó)する中、プレゼンターを務(wù)めたフー?ゴーも滯在を早めに切り上げ、空港に姿を見せた。今回の政治問題に関する混亂について記者に感想を求められると、「とても殘念に思う」と短くコメントしている。

今回の授賞式では、フー?ゴーがわざと“臺(tái)灣なまり”を披露するなど、友好ムードを盛り上げたことでネットユーザーからも稱賛されていた。なお、実行委員會(huì)主席を務(wù)めた臺(tái)灣出身のアン?リー（李安）監(jiān)督は、今回の思いがけない事態(tài)について、「金馬奨では蕓術(shù)のみを語りたい。政治の世界が干渉してくることを望まない」と遺憾の意を表明している。（翻訳?編集/Mathilda）