2018年11月16日、人民日報は、中國外交部の定例記者會見で華春瑩（ホア?チュンイン）報道官が記者の質(zhì)問に「怒りを示した」と報じた。

15日の外交部記者會見の中で、ある記者が「15カ國の駐中大使が連名で、新疆ウイグル自治區(qū)の責(zé)任者と面會し、同時地區(qū)の狀況にへの憂慮を伝えることを求める書簡を提出したとの報道があるが、中國政府としてどのような見解を持つか」と質(zhì)問した。

これに対して華報道官は「大使らが善意をもって新疆を訪れるのなら、もちろん歓迎する。しかし、現(xiàn)地政府に圧力をかけようというのならこれは『外交関係に関するウィーン條約』で賦與された権限を逸脫するから問題だ。駐在國への內(nèi)政干渉になる」とした。

また「手紙を書く前に、ちゃんと勉強(qiáng)はしたのかと大使たちにインタビューしてみてはどうか。漢族とウイグル族以外にも中國には54の少數(shù)民族があり、憲法を含む40余りの法律法規(guī)が少數(shù)民族自身の言語?文化を用い発展させることを規(guī)定していることを知っているのか。米國やカナダでは少數(shù)民族に英語を?qū)Wばせているが、これは彼らの言葉や文化を絶滅させるものなのか。中國で生活する大使なら、中國にはウイグル族を含む少數(shù)民族出身のスターが多く存在することを知っているはずだ。私は、大使たちが新疆に対して何を憂慮してるのか分からない。こんな要求を出すとは非常に無禮であり、わが國は受け入れられない」とまくし立てたという。

そして「重ねて申し上げるが、新疆は開かれた地域。善意をもって訪れるなら歓迎する。悪意や偏見を抱いて內(nèi)政干渉を企図するのなら、われわれは斷固拒絶する」と述べた。（翻訳?編集/川尻）