2018年11月19日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「和食の進(jìn)撃…弘大前をまるごと日本風(fēng)に変えた」との見(jiàn)出しで、韓國(guó)の「和食ブーム」について報(bào)じた。

記事によると、2006年には5272店に過(guò)ぎなかった韓國(guó)の和食専門(mén)店の數(shù)は、今年8月までに3倍以上の1萬(wàn)7290店に増加した。ソウルの弘大（ホンデ）や江南（カンナム）など若者が集まる場(chǎng)所には、日本風(fēng)の建物に日本語(yǔ)の看板が掲げられた和食専門(mén)店が軒を連ねている。特に弘大は、韓國(guó)の20～30代や外國(guó)人観光客の間で「韓國(guó)のジャパンタウン」として有名。旅行レビューアプリで「弘大」を検索すると、外國(guó)人観光客から「著物を著た店員が日本語(yǔ)であいさつする場(chǎng)所」「日本の食文化が満?jiǎn)摔扦雸?chǎng)所」などの聲が寄せられているという。

和食専門(mén)店は30～40代の失業(yè)者が最も創(chuàng)業(yè)を希望するジャンルでもある。18年務(wù)めたIT企業(yè)を退職し、和食専門(mén)學(xué)校に通っているという40代の男性は「一つのメニューを研究し続ける職人精神を持って働けば少なくとも倒産は免れるのではないかという考えで和食を習(xí)っている」と話したという。同校理事長(zhǎng)によると、受講生の70％以上が創(chuàng)業(yè)を希望する30～40代。9年前の開(kāi)校當(dāng)時(shí)、韓國(guó)で和食は刺身とすししかなかったが、現(xiàn)在では日本の家庭料理や和菓子専門(mén)店など多様な店がみられるという。

和食が韓國(guó)人の舌を魅了する理由について、専門(mén)家は「韓國(guó)で1～2人で手軽に食べる食文化が定著したため、それに合う日本の家庭料理が人気を集めている」とし、「豪勢(shì)なイメージの中華料理や洋食に比べて和食は質(zhì)素なイメージがあるため、あっさり簡(jiǎn)単に晝食を済ませる最近のトレンドに合う」と分析している。また「韓國(guó)に魚(yú)食文化が普及したことも、魚(yú)の調(diào)理方法が多様な和食が人気を集める理由の一つ」と話した。

その他「日本旅行ブーム」の影響も大きいとみられている。昨年の訪日韓國(guó)人観光客數(shù)714萬(wàn)人のうち73．6％が旅行の目的に「食」を挙げ、「ショッピング（53．4％）」や「観光地訪問(wèn)（38．2％）」を上回ったという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは「女子大の周りにも和食店が多い。韓國(guó)料理店はなくて、すし屋やとんかつ屋ばかり目についた」「日本食が特別おいしいとは感じないんだけど、なんかおしゃれだから食べる」など、ブームを感じさせるコメントが寄せられている。

一方で「頭では反日でも心では親日」「日韓は本當(dāng)に愛(ài)憎の関係。お互いを憎んでいるふりをして、本當(dāng)は誰(shuí)よりも愛(ài)し合っている」と複雑な心境をつづるユーザーや、「和食専門(mén)店を出すのはいいけど、看板まで日本語(yǔ)にするのはやり過(guò)ぎ」「一番不快なのは、政治家たちがホテルの和食店で食事しながら會(huì)議を行っていること。民族精神を忘れてしまったの？。韓國(guó)內(nèi)のホテルも、韓國(guó)料理を下流、和食を上流扱いしている」など拒否感を示すユーザーも。

その他「日本食があっさりしているだって？。甘くてしょっぱい料理が多いのに」と反論する聲や、「韓國(guó)人は熱しやすく冷めやすい。和食ブームもすぐに終わるだろう」と予想する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）