2018年11月19日、韓國(guó)?オーマイニュースによると、カナダ?バンクーバー近郊のラングリー市にあるセカンダリースクール（中高一貫校）の教室に掲げられた「旭日旗」が物議を醸している。

カナダと北米地域で影響力のある請(qǐng)願(yuàn)サイト「チェンジ（www．change．org）」に18日、同校に通う韓國(guó)人生徒ムン?ビョンジュンさんからの請(qǐng)願(yuàn)が掲載された。ムンさんは「學(xué)校の教室に旭日旗が掲げられている」とし、「學(xué)校に旭日旗を撤去させるため協(xié)力してほしい」と訴えた。

ムンさんは最近、同校の201教室で旭日旗を発見(jiàn)し、友人とともに擔(dān)當(dāng)教師に撤去を求めたという。しかし擔(dān)當(dāng)教師からは「歴史教育の一環(huán)であるため撤去できない」との回答が返ってきた。これに納得できないムンさんらはその後もメールで抗議を続け、擔(dān)當(dāng)教師から「話し合おう」と提案を受けたが、「話し合う問(wèn)題でない」と判斷し、同サイトで「日本の帝國(guó)主義の蠻行」を知らせることにしたという。

ムンさんは請(qǐng)願(yuàn)で「多くの人が第2次世界大戦におけるヒトラーの行為を反人間的な犯罪と認(rèn)めているが、日本の帝國(guó)主義の蠻行については同じ基準(zhǔn)で考えていない」と指摘し、「日本のファシズムは韓國(guó)、中國(guó)、フィリピン、インドネシアなど多くの國(guó)にとって恐怖の対象だ」と訴えた。また「日本はこうした問(wèn)題について心から謝罪せず、むしろ自國(guó)の帝國(guó)主義を誇らしい歴史として考えている」とし、「2015年に韓國(guó)の元慰安婦に謝罪した時(shí)も、誠(chéng)意が感じられず多くの韓國(guó)人を怒らせた」と説明。その上で「殘忍な過(guò)去を象徴する旭日旗を教室に掲げるのは適切でない。旭日旗を認(rèn)める學(xué)校は、人種差別主義や性差別主義も認(rèn)めるだろう」と主張した。

同請(qǐng)願(yuàn)にはカナダや北米地域に住む韓國(guó)人らから賛同の聲が上がっており、19日午前9時(shí)50分現(xiàn)在で同意者は7400人を超えているという。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーからは「カナダにいる韓國(guó)の若者たちに拍手」「彼らは真の愛(ài)國(guó)者。韓國(guó)の議員より1萬(wàn)倍素晴らしい」「立派だ。日本の正しい歴史を広めてほしい」など稱(chēng)賛の聲が上がっている。

また「教師が歴史をちゃんと理解していないの？旭日旗が戦犯旗ということも知らない教師に教わる生徒たちがかわいそう」「これが現(xiàn)実。外國(guó)人は全く気にしていない」「教師は日系？偏った歴史教育をしてはいけない。事実をそのまま伝えるべきだ」「隣にナチスの旗も掲げるなら認(rèn)めてあげる。その教師は批判を恐れて許可できないだろうけど」など學(xué)校への批判の聲も多い。

一方で「カナダに行ったらカナダの考えに合わせるべき」「教育の資料として使っているのになぜ問(wèn)題になる？」と主張する聲や、「感情的になり過(guò)ぎ。撤去してほしいなら討論して説得すればいい」「討論に応じないのは、自分たちの主張が間違っていると言っているようなもの」と指摘する聲も。中には「なぜ抗議するのはいつも韓國(guó)人なの？他の被害國(guó)は歴史を?qū)Wんでいないの？それとも関心がないの？」と疑問(wèn)を呈する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）