2012年11月9日、北京市発展改革委員會（発改委）の統(tǒng)計データによると、「十一五（第11次五カ年計畫：2006?2010年）」期間における全市の國內(nèi)総生産（GDP）は年平均11．4％増、総額は1兆3777億9000萬元（約17兆5300億円）に達し、市民1人當(dāng)たりGDPは1萬ドル（約80萬円）を上回った。北京の日刊紙?京華時報が伝えた。

【その他の寫真】

北京市統(tǒng)計局と國家統(tǒng)計局北京調(diào)査総隊が発表した2011年の経済統(tǒng)計データによると、「十二五（第12次五カ年計畫：2011?2015年）」の北京経済は、順調(diào)な滑り出しを見せた。北京市の2011年GDP（初歩的確認値）は、前年比8．1％増の1兆6251億9000萬元（約20兆6800億円）。

北京市統(tǒng)計局は、「今年第1?3四半期（1?9月）の全市GDPは1兆2678億1000萬元（約16兆1300億円）、不変価格に基づく計算によると、前年同期比7．5％増、増加幅は上半期比0．3ポイント上昇した」と発表した。

北京市統(tǒng)計局の于秀琴（ユー?シウチン）副局長（広報擔(dān)當(dāng)）は、「居住人口に基づく計算によると、北京の2011年1人當(dāng)たりGDPは1萬2643ドル（約101萬1400円）に達した。世界銀行が算出した2010年世界各地域貧困度基準(zhǔn)に照らし合わせると、北京の1萬2643ドルは、すでに中?上所得レベルの上限に達しており、これは北京の生産力発展総合レベルがすでに富裕國に近づいていることを意味している」と以前説明していた。また、一般的な國際先例から見て、1人當(dāng)たりGDPがこのレベルに達すると、GDP成長率は減速傾向を呈するようになり、経済構(gòu)造の調(diào)整が必要となるという。北京も今後、情報産業(yè)や文化クリエイティブ産業(yè)などの第三次産業(yè)の発展をより強化していくと見られる。

今年の具體的目標(biāo)として、年初に開催された北京市第13回人民代表大會第5次會議において、全市の2012年経済社會発展の主要目標(biāo)が打ち出され、このうち地域GDPの目標(biāo)成長率は8％前後と定められた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/內(nèi)山）