2018年11月19日、鳳凰網(wǎng)は、中國(guó)の不動(dòng)産時(shí)価総額が米國(guó)とEUと日本を合わせた額を超えたと伝えた。

記事は、最近中國(guó)のネット上に掲載された株式?不動(dòng)産時(shí)価総額を紹介。それによると、「中國(guó)の不動(dòng)産時(shí)価総額の合計(jì)は65兆ドル（約7310兆円）となり、米國(guó)とEUと日本を合わせた額の約60兆ドル（約6750兆円）を超えた。しかし、中國(guó)の株式時(shí)価総額は6兆ドル（約675兆円）で、米國(guó)とEUと日本を合わせた額の10分の1ほどに過(guò)ぎなかった。中國(guó)の不動(dòng)産時(shí)価総額は、株式時(shí)価総額の10倍となったが、米國(guó)やEUでは不動(dòng)産と株式の時(shí)価総額は同じだった」という。

65兆ドルという中國(guó)の不動(dòng)産時(shí)価総額について記事は、「今年1月の時(shí)點(diǎn)で恒大経済研究院の任沢平（レン?ゼーピン）院長(zhǎng)が、約43兆ドルと見(jiàn)積もっていた額と比べると大きな差がある」と指摘。しかし、「（総合不動(dòng)産サービス會(huì)社の）サヴィルズは2016年8月の時(shí)點(diǎn)で中國(guó)の不動(dòng)産時(shí)価総額を39兆ドルと見(jiàn)積もっており、その後の2年で50以上の都市の不動(dòng)産価格が1割以上上昇し、20以上の都市では2割以上上昇している」と伝え、決してあり得ない數(shù)字ではないとしている。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「中國(guó)の土地で世界中の土地が買える勢(shì)いだな」「この中にどれほどバブルが含まれているのだろう」「不動(dòng)産興國(guó)は安定」などのコメントが寄せられた。

また、「世界一か！。祖國(guó)のことを誇りに思うぞ！」「すごいぞ、わが國(guó)」とのコメントもあったが、これは不動(dòng)産だけが際立っていることに対する皮肉のようで、「これを恥とは思わず、むしろ誇りに思っているのか」と、直接批判するユーザーもいた。

ほかには、「人口からすればこの數(shù)字は正常だと思う。人が多ければ住宅需要も増える」という主張もあったが同意する人は少なかった。さらに「これはつまり、株式市場(chǎng)はまだまだ値上がりする余地があるが、不動(dòng)産は大きく値下がりする可能性があるということだ」という指摘もあった。（翻訳?編集/山中）