2018年11月20日、韓國?中央日?qǐng)?bào)は「一度も暴落したことのない不動(dòng)産不敗の韓國、近々危機(jī)が訪れる」と題する記事を報(bào)じた。

記事によると、2012年に設(shè)立された投資諮問會(huì)社?TCK（英韓に事務(wù)所を置く）のオハド?トポー會(huì)長兼最高投資責(zé)任者（CIO）は「韓國の不動(dòng)産市場のように一度も大暴落を経験しない事例は世界的に極めてまれ。10年続いた低金利時(shí)代の終わりに訪れる危機(jī)は不動(dòng)産市場で発生する可能性が高い。韓國の投資家は不動(dòng)産危機(jī)に備えなければならない」と警告した。

トポー會(huì)長は「低い利子で融資を受け、以前にはなかった多くの事業(yè)と投資が起こった。ここで目に見えない不均衡が生じた」と説明し、「金利が上がればあちこちでバブルがはじけることになり、このような危機(jī)的狀況が訪れると韓國は特に不動(dòng)産が大打撃を受ける」と指摘しているという。

韓國では「不動(dòng)産不敗神話」があり、現(xiàn)在でもソウル?江南（カンナム）のマンション分譲申し込みには韓國人投資家が殺到するほど。トポー會(huì)長はこの背景について「金利が大幅に上昇したことがなかったため」と予想する。また、他國に比べ韓國の不動(dòng)産危機(jī)が深刻とされる理由について「韓國の不動(dòng)産市場は多角化されていない。投資家の性格や資金水準(zhǔn)、不動(dòng)産が似ており、これが同時(shí)に売り出された場合、不動(dòng)産は急落するしかない」と話している。また、韓國の資産市場が不動(dòng)産に集中し過ぎていることも問題という。

その上で、トポー會(huì)長は「不動(dòng)産の持つ特性とは反対の流動(dòng)性の高い資産要素に投資すべき。何より韓國ではなく他國の資産に投資するのがよい」「米ドルの資産であるべき」と二つの代案を挙げている。危機(jī)が発生すればドルは値上がりするという。また、ドルはさまざまな國の資産のことで、ドルは基軸通貨であるため危機(jī)に見舞われても大きく揺れないというのだ。さらに10年の低金利の末に危機(jī)が訪れる場合、新興國市場、特に輸出依存型の國が最も大きな脅威にさらされることになり、 韓國もここに含まれるという。

これについて、韓國のネットユーザーからは30～50代を中心に「いつも韓國の不動(dòng)産はなぜ暴落しないのか不思議に思ってた」「不動(dòng)産のお金を株に投資しろってことか…。信じちゃ駄目。それより貯金すべき」「參考にすべき言葉もあるけど、つまり自分の會(huì)社が成功してほしいという心が見え見え」「1980年代に日本でバブルがはじけたけど、韓國も2000年代始めにバブルがはじけていたら…。どうせバブルがはじけないような政治をしてきたのだろう」「いや、韓國もIMF（1997年）に不動(dòng)産の暴落を経験した」「韓國の不動(dòng)産市場の大きな勢力は公務(wù)員。これこそが積弊」「なんで危機(jī)？。韓國は住居費(fèi)用と私教育費(fèi)がおかしいほど高くて消費(fèi)がよみがえらない」など、さまざまなコメントが寄せられている。（翻訳?編集/松村）