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15日、韓國紙?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國外交部は昨年北京にある韓國在中大使館の等級(jí)を「甲級(jí)」から「乙級(jí)」に引き下げた。寫真は北京。
米華字メディア?多維新聞の15日付の記事によると、韓國の朝鮮日?qǐng)?bào)は、韓國外交部は昨年10月に北京にある韓國在中大使館の等級(jí)を「甲級(jí)」から「乙級(jí)」に引き下げ、今年に入ってからはその変更がすでに適用されていることを伝えた。
14日に報(bào)道された朝鮮日?qǐng)?bào)によると、韓國?聯(lián)合ニュースが報(bào)じた韓國外交部の官僚の談話からこの情報(bào)は事実であることが分かっているが、この『降格』に政治的な意図はなく、目的は若い外交官を中國に赴任させることにあるとみられている。
朝鮮日?qǐng)?bào)は、「韓國外交部の規(guī)定で、韓國の在外公館は現(xiàn)地の治安や気候、物価、病気の流行狀況といった生活條件に基づいて『甲』『乙』『丙』『丁』の4段階にレベル分けがなされている?!杭住患?jí)の在外公館は主にワシントン、東京、ロンドンといった大都市に、『乙』級(jí)は中?東歐や東南アジア地域に、『丙』級(jí)はモスクワや南米諸國に、『丁』級(jí)はアフリカや中東、西アジア、南アジア地域に多く位置している。かつて韓國在中大使館は、在米大使館、國際連合韓國政府代表部、OECD韓國政府代表部と並んで4大『甲1級(jí)』大使館であるとみなされていた」と伝えた。また、「外交部は『赴任地等級(jí)別ルーティーン』制度を採用しており、『甲』級(jí)の在外公館での任務(wù)が終わった後は必ず『丁』級(jí)の在外公館に派遣される」とも説明した。
また、「10年前は在北京大使館のポジションはワシントンにある在米大使館やニューヨークの総領(lǐng)事館に引けを取らないくらい人気があった。中國の國際的な地位が米國と肩を並べるほどになるにつれ、中國が韓國の外交に及ぼす影響もますます大きくなっていった。しかし4、5年前からその人気は徐々に下降していき、今では在北京大使館は韓國の外交官らが真っ先に『避ける』ポストになってしまった。外交部が去年上半期に実施した派遣先の希望調(diào)査では、在北京大使館のポストに『誰一人申請(qǐng)しなかった』という」としている。
韓國のある外交官は個(gè)人的に「在中大使館の人気がなくなったのは、大気汚染と物価の上昇が理由だ」と話しているという。同外交官は「北京の大気汚染レベルの平均値はソウルの2倍だ。環(huán)境が劣悪な地域に赴任した外交官は補(bǔ)助金を受け取ることができるが、北京の大気汚染の程度はその範(fàn)疇を超えている」「加えて中國で近年起きている急激な物価上昇は外交官にとって経済的に少なからぬ負(fù)擔(dān)になっている」などと話しているそうだ。他にも、ある匿名の外交分野の専門家は「以前、韓國の外交部では『外交人材として身を立てたければ必ず中國へ行け』という言い方があったが、今ではそのような雰囲気はすっかりなくなってしまった」と話したという。
朝鮮日?qǐng)?bào)はまた「在中大使館が『乙』級(jí)に認(rèn)定されれば、在中大使館で任期を終えた外交官が次に派遣されるのは『丙』級(jí)の在外公館になり、『丁』級(jí)在外公館に行かなくてよくなる。在中韓國外交部が在中大使の『降格』に踏み切ったのは、より長期的に中國に赴任するよう呼び寄せることができるためだろう」と伝えている。
聯(lián)合ニュースによると、韓國外交部の高官は「在中大使館の降格理由は大気汚染で、今年2月から新しく赴任する外交官に適用される」と明言する一方、「在外公館の等級(jí)とそこでの業(yè)務(wù)內(nèi)容との間に一切の関連性はない。例えばロシアは朝鮮半島の周辺に位置する4大強(qiáng)國の1つに數(shù)えられるが、その首都モスクワにある在ロシア大使館は『丙』級(jí)である」と強(qiáng)調(diào)したという。(翻訳?編集/巖谷)
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