今世紀(jì)初期に購入の住宅、今は數(shù)倍に値上がり―中國

Record China    2012年11月13日(火) 8時34分

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12日、中國は今世紀(jì)初期、住宅をめぐる政策の転換に端を発する住宅ローンブームを迎えた。それから、約10年が経った今、多くの人が借金を完済し、晴れて自由の身になる時期を迎えている。寫真は江蘇省啓東市。

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2012年11月12日、中國は今世紀(jì)初期、住宅をめぐる政策の転換に端を発する住宅ローンブームを迎えた。それから、約10年が経った今、多くの人が借金を完済し、晴れて自由の身になる時期を迎えている。中國國営のラジオ局?中央人民広播電臺のウェブサイトが報じた。

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約10年前、中國は勤務(wù)先が従業(yè)員に住宅を分配する「福利分房」という制度から、國民が自分のお金で住宅を購入する(住宅の貨幣化)政策に転換し、それに伴い各銀行が住宅ローン業(yè)務(wù)に力を入れ、大量の貸付金を放出した。そして、2003年ごろに、中國初の住宅ローンのピークを迎える。當(dāng)時、住宅ローンの返済期限は基本的に10?15年のものが最も多く、もうすぐその10年が過ぎようとしている。當(dāng)時、ローンでマイホームを買った人が借金を完済し、自由の身になろうとしているのだ。

実際には、02年、遼寧省鞍山(あんざん)市で販売された「商品房(分譲住宅)」のほとんどが1坪當(dāng)たり6600元(約8萬円)程度。1件の住宅価格も10?30萬元(120?360萬円)で、市民が住宅購入に當(dāng)たり抱えるローンの額はほとんどが20萬元(約240萬円)以下。毎月の返済額は約1000元(約1萬2000円)と、國民が抱えている借金返済の負擔(dān)はそれほど大きいものではなかった。

このほか、山東省や安徽省などでも同じような狀況で、當(dāng)時ローンで住宅を購入した人の毎月の返済額は1000元程度だ。しかし、10年がたった今、庶民の收入が増加したと同時に、不動産も高騰している。當(dāng)時、10?30萬元で購入した物件の多くが今、數(shù)倍、ひいてはそれ以上に値上がりしているのだ。

もう當(dāng)時のローンを完済した人のほか、15?20年のローンを組んだ市民もおり、あと5年分のローンが殘っているという人も少なくない。しかし、現(xiàn)在、「1000元」は既に、それほど大きな額ではなくなっており、それらの人の負擔(dān)もそれほど大きなものではなくなっている。このため、繰り上げ返済をして、自身の借金生活に「ピリオド」を打つ人も多い。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/內(nèi)山)

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