2018年11月20日午後5時(shí)ごろ、慶尚南道晉州からソウルに向かっていた韓國(guó)高速鉄道（KTX）の列車が、停電により五松駅付近の線路で突然止まるトラブルが発生した。

韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)などによると、停電は約3時(shí)間後に復(fù)舊したものの、真っ暗な列車內(nèi)に閉じ込められた乗客からは不満の聲が続出した。一部の乗客は窓ガラスを割って脫出。その映像がネット上に公開(kāi)されるなど大きな騒ぎとなったという。

さらにこの影響で上下線計(jì)27本にも大幅な遅れが生じた。しかし、韓國(guó)鉄道公社（KORAIL）は乗客らに対する現(xiàn)狀説明を行わなかった上、払い戻しについても公示しなかった。五松駅では翌日の明け方まで、乗車券の払い戻しを求める人たちの列が絶えなかったという。

KORAILは「安全のため列車の間隔を維持しなければならず、一晩中遅延が発生した」と説明。21日午前5時(shí)からは通常運(yùn)行に戻っているという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからは「案內(nèi)放送も不十分だったし、乗客らは大混亂に陥っていた。停電から4時(shí)間経っても何の情報(bào)もないから、みんなソウル駅に集まるしかなかった」「マニュアルはないの？。先進(jìn)國(guó)ではあり得ない対応にがっかり」「こんなことを解決するのに一晩かかるなんて。無(wú)能過(guò)ぎて恥ずかしい」など不満の聲が寄せられている。また「韓國(guó)がこんな狀態(tài)なのに、文大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮に鉄道を敷き、電気を供給すると？。韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)なら、まずは韓國(guó)をどうにかしてほしい」と訴える聲も。

一方、一部の乗客が窓ガラスを割って脫出したことについては「セウォル號(hào)の乗客は『待機(jī)せよ』の言葉を信じて待ち続け、結(jié)果犠牲となった。大した説明もなく3時(shí)間も待たされたら當(dāng)然、窓ガラスを割って脫出する」「3時(shí)間も閉じ込められていたら酸欠でナイーブになるに決まっている」「故障することもある。不安だからってガラスを割って脫出するなんて。韓國(guó)社會(huì)が心配だ」「そんな狀況でけが人が出たらどうするつもりだった？」「韓國(guó)國(guó)民には冷靜さが足りない」など、賛否両論の聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）