中國で人気の羊肉、DNA検査したら羊の成分なかった―中國メディア

Record China    2018年11月23日(金) 0時20分

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中國では寒い冬になると羊のしゃぶしゃぶを食べるシーズンが到來するが、その羊のスライス肉、果たして本當(dāng)に羊の肉だろうか。寫真は中國の火鍋レストラン。

2018年11月20日、中國では寒い冬になると羊のしゃぶしゃぶを食べるシーズンが到來する。しかしその羊のスライス肉、果たして本當(dāng)に羊の肉だろうか。中國紙?法制晩報が伝えた。

山東省済南市內(nèi)のスーパーでは、500グラムの羊スライス肉は平均31.25元(約500円)で販売されているが、露店の肉屋や市內(nèi)の火鍋店では店によって20~30元(約320~480円)、高いところでは50~60元(約800~960円)で売っている。なぜこれほど値段にばらつきが出るのか。

精肉工場で働いていたことがあるという市民によると、値段の安いものはキツネの肉に羊肉を混ぜたり、羊脂や羊エッセンスを使ったりしたもので、中にはDNA検査をしても羊の成分がまったく検出されないケースまであるという。キツネは主に毛皮が高く取引されるが、殘った肉は安く売られることが多いという。

別の業(yè)界関係者によると、偽の羊肉として、豚肉と鴨肉を混ぜたものが多く出回っているという。鴨肉は安く、色と食感が羊肉によく似ているため、食品偽裝業(yè)者が好んで使うのだという。

この報道に、中國のネットユーザーから次のようなコメントが寄せられている。

「羊脂から羊のDNAは検出されないのか」

「たしかアヒルやネズミを使った羊肉があると以前報じられていた」

「添加物の赤身剤が使われているのはずいぶん前から言われていた」

「偽裝がわかっているなら、なぜ海外のように責(zé)任を問わないのか」

「市の監(jiān)督機関で働いている友人は、外では火鍋やロバ肉サンドは絶対に食べないね」

「火鍋店の肉はどれもこれも偽物だよ」

「こんなだから中國人におかしな病気が増えているんだ」

「正規(guī)の市場価格から外れた肉には何か裏があるということだ」

「どんなものもそうだけど、値段相応なのね」

「食品偽裝は日本では自殺行為でしかないが、中國では金もうけの手段でしかない」

「監(jiān)督部門はいったい何をしているのだか…」

「殺伐とした社會に、どこまでも下がる道徳心…なんてことだ」

「ペナルティーがないに等しいのが問題だ」

「こういう食品や醫(yī)薬品の偽裝はいつになったら厳罰が科せられるようになるのだろう」(翻訳?編集/岡田)

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