2019年7月1日、韓國?東亜日報は「9年後の2028年には韓國內(nèi)に居住する女性の人口が男性よりも多くなっている見通しだ」と報じた。高齢化が進(jìn)み、総體的に壽命の長い女性のほうが長く生きるためで、「女性の経済活動がさらに活発になることが期待される」と伝えている。

韓國統(tǒng)計庁の資料によると「出生、死亡など全てのシナリオを中間水準(zhǔn)と推定した中位推計」で、2028年には韓國の女性人口は2597萬3827人に達(dá)し、1960年の推計開始以來初めて男性（2596萬8119人）を超えるとの結(jié)果が出たという。女性100人當(dāng)たりの男性人口を意味する性比も、初めて100人を下回る99．9人になると予想される。女性人口が男性人口より多い傾向は當(dāng)分の間続き、性比も2047年までは下落を続け、98．3に達(dá)する見通しだという。

統(tǒng)計庁はこうした結(jié)果について「『男児選好の思想』が薄れ、高齢化にともない平均壽命の長い女性人口の比率が高くなるため」と説明している。ソウルを含む5大都市ではすでに女性人口が男性人口を追い越しているという。

一方、住民登録基準(zhǔn)ではすでに15年6月に女性人口が男性人口を上回っている。當(dāng)時は492人差だったが、今年5月末現(xiàn)在は10萬3679人にまで差が広がっている。住民登録人口は外國に居住する韓國國籍者を含み國內(nèi)在留の外國人は除外する。統(tǒng)計庁の人口推計は國內(nèi)に3カ月以上居住する外國人も含むため、基準(zhǔn)が異なる。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「女の子がたくさん生まれ、おばあさんは死ぬのが遅いから當(dāng)然女性が増える」「つまりお年寄りの女性が多くなるってことじゃん。重要な現(xiàn)象ではないと思うけど」「都市部では結(jié)婚で移住してきた女性が急増しているのもある」「特に意味のない比較だね」「確か自分が子どものころは女性が少な過ぎて、男は結(jié)婚するのが難しかった」「今は世の中物騒で女の子を育てるのが怖い」「女も軍隊に行けばいい」「人類の自然な性比は、もともと女性が多いんだよ。なのに今まで男が多かったのは、男児選好のせい。男が多くていいことがあったか？性犯罪が増えるばかりだった。何でも人為的より自然がいいということだ」など、さまざまなコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）