2012年11月13日、中國(guó)內(nèi)陸部の湖南省株洲市には、退勤後の交通渋滯を避けるためにパラシュートで帰宅していく公務(wù)員がいるという。もちろん、毎日のことではないが、レジャーや気晴らしを兼ねたこの奇妙な移動(dòng)手段は、すでに市內(nèi)で10數(shù)人の同志を巻きこんだサークル活動(dòng)に発展しているという。長(zhǎng)株潭報(bào)の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

公務(wù)員として務(wù)めるこの42歳の男性は、かつて15歳の時(shí)からパラシュート競(jìng)技の選手として長(zhǎng)年活躍した人物。引退後は故郷の株洲市に帰って通勤族となった。この株洲市內(nèi)には湘江という河川が流れており、男性の自宅はその東岸、職場(chǎng)は西岸にあったことから、パラシュートでの移動(dòng)を思いついたという。川の西岸に広がる砂地から、川を渡って自宅前の広場(chǎng)までひとっ飛び。渋滯と無(wú)縁の通勤路は至って快適だ。

休暇の際にはサークル仲間と郊外への小旅行を楽しむこともあるという。もちろん移動(dòng)手段はパラシュートだ。パラシュートは一般的な裝備で一式3萬(wàn)元（約38萬(wàn)円）、動(dòng)力つきのもので6萬(wàn)元（約76萬(wàn)円）程度。隣接する省都の長(zhǎng)沙市への往復(fù)は、ガソリン10リットル、3時(shí)間程度の旅になるという。(翻訳?編集/愛(ài)玉)