2012年11月12日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、インドメディアは過(guò)去3カ月に中印國(guó)境地帯で100件以上目撃されている未確認(rèn)飛行物體（UFO）について、中國(guó)軍が意図的に飛ばしたランタンの可能性が高いと伝えた。

【その他の寫真】

プレス?トラスト?オブ?インディアによると、インド國(guó)境警備隊(duì)は中印國(guó)境地帯の町から160km離れたラダック地區(qū)のバンゴン湖上空に黃色く光る複數(shù)の飛行物體を確認(rèn)したと政府に報(bào)告。現(xiàn)地のインド第14師団は高度な警戒態(tài)勢(shì)に入った。多くの専門家や科學(xué)者も現(xiàn)地入りし、インド空軍とともにこの飛行物體について研究。レーダーではいかなる信號(hào)も捕獲できず、一部の飛行物體は中國(guó)領(lǐng)土內(nèi)のみを飛行していたという。

情報(bào)筋によると、インド陸軍は熱感知追撃ミサイルで飛行物體を打ち落とすことを提案したが、最終的にはこの案は卻下された。國(guó)境地帯では1962年の中印國(guó)境紛爭(zhēng)以來(lái)、銃聲が聞こえることはないからだ。結(jié)局、インドの情報(bào)機(jī)関がこの飛行物體をランタンと特定。中國(guó)軍が「心理作戦」として明け方や夜間に飛ばしているものだと判斷した。インド天文臺(tái)などの報(bào)告では、これらの飛行物體は出現(xiàn)後12?18分で消滅。墜落したような痕跡は見(jiàn)つかっていない。インドの科學(xué)者や軍事専門家はこれらのランタンを「中國(guó)側(cè)の小細(xì)工」と判斷。高度500?2000mの位置まで飛行物を飛ばす中國(guó)側(cè)の目的について、「國(guó)境地帯のインド兵士をかく亂するためだ」と指摘している。（翻訳?編集/本郷）

ランタン：チャイニーズ?ランタン（英）、孔明燈（中國(guó)）、天燈（日本）とも呼ばれる熱気球の一種。諸葛亮孔明が発明したと伝えられる。主な作り方は大型の紙袋の底部を竹で形成し、油を染み込ませた紙などを針金で底部に固定。それを燃焼させて紙袋內(nèi)の空気を加熱して上昇させるというもの。