2012年11月12日付の香港紙?大公報(電子版)は、中國の次期指導(dǎo)者に選出されるとみられている習(xí)近平（シー?ジンピン）現(xiàn)國家副主席が過去に受けたインタビュー記事を抜粋して掲載した。習(xí)氏はメディアに紹介されるのをあまり好まず、福建省長を務(wù)めていた時代(2000?2002年)には、100回以上も取材を斷っていたという。

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習(xí)副主席が2000年當(dāng)時、中國共産黨青年団の監(jiān)修する雑誌の取材に応えた際、「最近は誰も彼も『誰が誰の息子だ』『誰はどこの出身だ』と出自ばかり気にする。こうしたことは非常につまらない。誰もが知っていることを今さら、わざわざ他人に吹いて回るつもりもない」と発言し、マスコミに自己アピールすることに嫌悪感を示した。習(xí)副主席は、父親に大物政治家の習(xí)仲勲（シー?ジョンシュン）氏を持ち、妻は人民解放軍所屬の歌手?彭麗媛（ポン?リーユエン）さんである。こうした背景ゆえに、同氏が雑誌のインタビューに応じたのは希少な機(jī)會だが、そのうちの一つで、習(xí)家の家訓(xùn)について言及している。

習(xí)家では常に、「己所不欲、勿施於人（己の欲せざる所は人に施す勿れ）」「給人方便、自己方便 (情けは人のためならず)」と教えられたという。何事をするにも自分中心の考えではなく、周囲をおもんばかって行動すること。団結(jié)さえすれば萬事が順調(diào)にいき、そうでなければ何事も成し遂げられないと繰り返し言い聞かせられた。政治的な理念は、「お湯を沸かすには小さな火を長く絶やさないようにし、時には少々の冷水も注ぐ?；黏颏郡工茻幛胜盲皮悉い堡胜ぁ工坤仍挙筏皮い?。

かつて中央軍事委員會弁公庁では國防部長秘書を務(wù)めていたが、文化大革命時期は「上山下郷」運動に倣い、地方の現(xiàn)狀を把握するため河北省正定県へ下放された。その際、國防部長から「末端組織の実態(tài)が知りたいなら地方政府ではなく、野戦部隊にでも行けばいい」と言われ、あやうく軍に入隊する寸前だったと、習(xí)氏は話したという。（翻訳?編集/岡田）