2018年11月22日、中國(guó)青年報(bào)は海外の有名ブランドによる中國(guó)への侮辱トラブルが相次いでいることを伝えた。

記事は「21日、著名ファッションブランドのドルチェ＆ガッバーナによる中國(guó)に対する侮辱の一件が、中國(guó)のネット上で注目された。中國(guó)文化を風(fēng)刺した同ブランドの動(dòng)畫(huà)が物議を醸すなか、同ブランドのデザイナーがネット上の中國(guó)ネットユーザーとの言い合いの中で、怒りに任せて公然と中國(guó)を侮辱する発言をしたのだ」と紹介した。

そのうえで、近ごろマリオット?インターナショナルがアンケート調(diào)査の中で中國(guó)本土?香港?マカオ?臺(tái)灣?チベットを「居住國(guó)」の選択肢に並列したり、スペインのファッションブランドZARAが公式サイト上の衣服回収に関する案內(nèi)で「オーストラリア、フランス、日本、レバノン、スイス、臺(tái)灣など20カ國(guó)余りに回収箱を設(shè)置します」と表記したりといった事例も発生したことを伝えている。

そして「中國(guó)の若者が海外ブランドを追い掛けるのは、わが國(guó)が40年に及び対外貿(mào)易を発展させてきたことの証でもある。中國(guó)は今よりおおらかかつオープンな姿勢(shì)で世界を迎えている。一方で、経済発展を遂げ、自國(guó)ブランドが世界的な注目を集め始めている現(xiàn)在、海外の高級(jí)ブランドは中國(guó)人にとって必ずしも必需品ではなくなった。もし中國(guó)の堪忍袋の緒を切らせるようなことがあれば、中國(guó)市場(chǎng)からは必ずや追い出されることだろう」とした。

記事は最後に「われわれは胸襟を開(kāi)いて各國(guó)企業(yè)を歓迎するが、中國(guó)に対するリスペクトがあってこそ、中國(guó)からもリスペクトされるのだ」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/川尻）