2018年12月1日、韓國(guó)?中央サンデーは「韓國(guó)でK-POP留學(xué)生が増加している」と報(bào)じた。

記事はソウル?弘益（ホンイク）大學(xué)前のあるダンススクールを紹介している。ここはK-POPを?qū)熼T(mén)に教えるダンススクールだが、最近ではスペインやカナダ、米國(guó)などの受講生も多いという。関係者は「K-POPの受講の問(wèn)い合わせは主にスイスやドイツから來(lái)る。日中が中心だった従來(lái)の傾向とは確実に違う」と話しているという。外國(guó)の受講生が韓國(guó)に來(lái)るようになったきっかけはYouTubeなどの動(dòng)畫(huà)サイト。そこでK-POPや韓國(guó)ドラマを知り、韓國(guó)に関心を持ち、留學(xué)を決めるケースが多いという。

また記事は「スタートはK-POPだが、今や関心はKカルチャー（韓流文化）全般に広がっている」と伝えている。京畿道（キョンギド）坡州（パジュ）英語(yǔ)村內(nèi)のグローバルK韓流トレーニングセンターのイ?ホンソン理事は「最近はエジプトやヨルダンからもSNSで講習(xí)の問(wèn)い合わせが來(lái)ている。K-POPだけでなく、KモデルやKヘアなども教えている」と話したという。誠(chéng)信（ソンシン）女子大學(xué)ビューティー産業(yè)學(xué)科でも、Kビューティー（韓流メークアップ）留學(xué)生が2015年の10人から今年は30人と3倍に。韓國(guó)教育部の海外留學(xué)生統(tǒng)計(jì)（今年4月基準(zhǔn)）によると、韓國(guó)に來(lái)た留學(xué)生（學(xué)位取得目的の留學(xué)生や語(yǔ)學(xué)研修生、その他の研修生を含む）の人數(shù)は14萬(wàn)2205人で、昨年（12萬(wàn)3858人）より1萬(wàn)8000人余り増えているという。

文化評(píng)論家のハ?ジェグンさんは「K-POP留學(xué)生らは韓國(guó)を知らせる『バイラルマーケッター』。韓流の人気が消えないよう、彼らに対する持続的な関心と管理が必要」と指摘している。全北（チョンブク）大學(xué)のユン?ミョンスク國(guó)際処長(zhǎng)は「外國(guó)人學(xué)生を誘致するために多くの國(guó)を回っているが、中國(guó)と違って韓國(guó)は國(guó)家ブランド広報(bào)戦略がないと感じる。外交部や文化部、文化院や教育院別にそれぞれ広報(bào)しているが、10～20代に合わせた韓流広報(bào)は見(jiàn)られない」などと指摘しているという。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「そもそも防弾少年団（BTS）観光ツアーがないことがおかしい」「外國(guó)人のための観光もプログラムもなくてお金を稼げない。情けない」など政府の戦略が不足している現(xiàn)狀を嘆くコメントが寄せられている。また「女性家族部を廃止して『K-POP部』を作ったら？」「文化部にKカルチャーの擔(dān)當(dāng)部署を設(shè)置して體系的かつ持続的にサポートすべき。K-POPをはじめ『お金』を稼ぐアイテムを広めたのに、しっかりした関連機(jī)構(gòu)がないということがおかしい」など対策を講じるコメントも。また、長(zhǎng)い目で見(jiàn)て「詐欺事務(wù)所などによる外國(guó)人の被害者が出ないよう管理が必要だと思う」「彼らにダンスと文化を教える講師の資格を確認(rèn)し、國(guó)のイメージが悪くならないように政府が指導(dǎo)すべき」と指摘する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/松村）