2019年4月2日、韓國?ソウル経済によると、國連安全保障理事會の対北朝鮮制裁決議で禁止されている海上での違法な積み荷の移し替え、いわゆる「瀬取り」を行った疑いで、韓國國籍の船舶が半年近く釜山港に抑留されていることが分かった。

韓國外交部などによると、國連安全保障理事會の対北朝鮮制裁決議に違反した疑いで昨年10月から韓國國籍の船舶1隻の出港が停止されており、関係當(dāng)局が調(diào)査を進(jìn)めている。韓國國籍の船舶が同容疑で出港を停止されるのは今回が初めて。韓國政府は當(dāng)該船舶が海上で北朝鮮船舶に精製油を渡したという米國からの情報(bào)を基に調(diào)査を進(jìn)め、今回の措置に至ったという。

記事は「容疑が確定すれば同船舶が國連安保理の制裁対象に登録される可能性もある」とし、「瀬取りによる北朝鮮の石炭輸出と油類の密輸入は米國政府が対北朝鮮制裁履行の監(jiān)視において最も注目している分野だ」と説明している。

これを見た韓國のネットユーザーの多くは「文大統(tǒng)領(lǐng)を調(diào)査して」「これは政府がさせたことを政府が調(diào)査しているという狀況では？」「國連制裁に刃向かえる會社なんてないよ。政府の組織でなければこんなこと不可能」「北朝鮮の核廃棄を妨害する最大の敵は文大統(tǒng)領(lǐng)」「どうせ文大統(tǒng)領(lǐng)が釈放してあげるよ」など韓國政府の関與を疑っており、「恥ずかしい」「本當(dāng)ならがっかり」と失望する聲が相次いでいる。（翻訳?編集/堂本）