2019年5月7日、韓國(guó)?JTBCによると、10日で就任2年を迎える韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が、ドイツ紙フランクフルター?アルゲマイネ（FAZ）への寄稿で「南北は共に生きる生命共同體だ」との考えを示した。

文大統(tǒng)領(lǐng)は寄稿で「南北問(wèn)題は理念と政治に悪用されてはならず、平凡な國(guó)民の生命と生存の問(wèn)題へと拡張すべき」と述べた。また「2017年に新ベルリン宣言で北朝鮮に平昌五輪への參加、（朝鮮戦爭(zhēng)などで生き別れになった）離散家族の再會(huì)、南北間の敵対行為の中止、南北間の対話と接觸の四つのことを提案した」とし、「この2年で全てが実現(xiàn)した」と評(píng)価した。さらに「これまで板門(mén)店宣言や平壌宣言などで南北関係に成果がみられ、これが恒久的平和の定著に向けたきっかけになった」との點(diǎn)も強(qiáng)調(diào)したという。

200字詰め原稿用紙90枚分に及ぶ寄稿には、「平凡の偉大さ」というタイトルを含めて「平凡」との単語(yǔ)が49回使われた。「平和」は36回、「朝鮮半島」は26回、「北朝鮮」は15回登場(chǎng)した。「包容」と「経済」もそれぞれ18回使われ、國(guó)全體が共に成長(zhǎng)し、成果を平等に享受する「革新的包容國(guó)」の実現(xiàn)に向けた構(gòu)想についてもつづられたという。

文大統(tǒng)領(lǐng)の寄稿の內(nèi)容について、韓國(guó)のネットユーザーからは「この2年で南北関係を最も政治的に利用したのは文大統(tǒng)領(lǐng)では？」「とことん北朝鮮の味方だね」「南北関係は理念と政治の問(wèn)題だよ」「北朝鮮には興味ない。僕は人生で北朝鮮に助けられたことなどなく、兵役中に北朝鮮が何か問(wèn)題を起こすたびに一晩中待機(jī)させられた記憶しかない。それなのに同じ民族との理由で北朝鮮と苦労を共にしようと言われても全く共感できない」「北朝鮮より先に韓國(guó)が飢え死にしそう」「南北が共に豊かに暮らすことも大事だけど、まずは韓國(guó)を優(yōu)先させるべき。韓國(guó)が豊かになってこそ北朝鮮を助けることができる。文大統(tǒng)領(lǐng)は國(guó)民の苦労を知らないんだ」「南北関係にどんな成果があったというのか。やって來(lái)たのは平和ではなくミサイルだったじゃん」など疑問(wèn)の聲が多數(shù)上がっている。

一方で「正しい言葉。文政権の北朝鮮政策を支持する」「感動(dòng)した。平凡な人たちが作る偉大な平和。文大統(tǒng)領(lǐng)を応援したい」との聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）