2018年11月22日、新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント?頭條新聞は、深セン市が任天堂から表彰されたと伝えた。

記事は、深セン市市場?品質(zhì)監(jiān)督管理委員會福田局が、「知的財産権を厳格に保護(hù)し、積極的に企業(yè)の権益を擁護(hù)した」として、任天堂から表彰され感謝と稱賛を示されたと紹介。任天堂から橫額が贈られたという。深セン市市場?品質(zhì)監(jiān)督管理委員會によると、福田局知的財産権科の黃錫初（ホアン?シーチュウ）科長が局指導(dǎo)者に代わって表彰を受け、知的財産権保護(hù)について任天堂と話し合ったという。

これに対し、中國のネットユーザーから「ポケットモンスターのパクリゲームはたくさんあるが、ほとんどが深セン市の會社だと思うが」「各種パクリの発信地は深セン市」などと指摘するコメントが多く寄せられた。

そのためか、「これはちょっと笑っちゃうな」というユーザーや、「無印良品はこのニュースを見て言葉を失っているだろう」と商標(biāo)権をめぐる中國國內(nèi)の裁判で日本の無印良品が中國の無印良品に敗訴したことをやゆするコメントもあった。

さらには「最強(qiáng)の任天堂法務(wù)部から表彰されたのだな」「任天堂はちょっと気を使い過ぎだろう。これはわれわれが當(dāng)然すべきことだ」などのコメントもあったが、明らかに中國では依然としてパクリが多いことに対する皮肉が込められている。（翻訳?編集/山中）