中國での商品開発、米ペプシコ社など海外企業(yè)が次々スタート―英紙

2012年11月13日、フィナンシャル?タイムズによると、中國に研究開発センターを設(shè)ける海外企業(yè)が増えている。最大の利點は優(yōu)れた人材が確保できることにあるという。14日付で環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

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これまで多くの企業(yè)が中國の巨大市場に進(jìn)出してきたが、その大半は中國以外で開発された商品を中國人に売り込むという形をとってきた。しかし、世界的に展開するグローバル企業(yè)が研究開発センターを中國に設(shè)け、中國の消費者と研究開発の人材の距離を縮めようとしている。

ペプシコーラを販売するソフトドリンク大手?米ペプシコ社は13日、上海に米國以外では最大となる研究開発センターを設(shè)立。中國から得た研究開発成果や中國的な発想を中國市場に適用させ、最終的には世界市場にも応用させることで競爭力を高める計畫で、センターの建設(shè)に4000?4500萬ドル（約32?36億円）をかけた。総合化學(xué)メーカー?獨BASF社も中國に研究開発センターを設(shè)立したばかりで、消費者との距離を縮め、市場の反応をこれまでよりも速くキャッチすることができるとしている。

中國に研究開発センターを設(shè)けることのコスト面での優(yōu)位性は得られなくなり、安価にイノベーションを起こすこともできなくなっているが、そうした見方に対して中歐國際工商學(xué)院（チャイナ?ヨーロッパ?インターナショナル?ビジネス?スクール）中國イノベーションセンターのブルース?マッカーン主任は「人材を確保し続けられるかどうかはまた別の話ではあるが、中國に研究開発センターを置く最大の利點は優(yōu)れた人材を確保できることにある」と指摘している。（翻訳?編集/岡田）