2012年11月14日、中國のプロバレーボールリーグで、コーチと選手間に発生したセクハラ問題が表面化した。女子選手に対し、コーチがマッサージを口実に身體を觸るなどの行為があったという。中國新聞社の報(bào)道。

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今季後半になって突如、不調(diào)に転じた女子リーグの上海ダンロップ。13日には、天津ブリヂストンとのアウェー戦でストレート負(fù)けを喫した。この慘敗を受けて、あるサポーターが中國版ツイッターを通じ、「上海不調(diào)の原因はセクハラ問題にある」と告発した。その內(nèi)容によると、チームのコーチが複數(shù)の選手に対し、「筋肉をほぐすマッサージ」として身體に觸るなどの行為を行ったという。この事実は指導(dǎo)陣の知るところとなったが、「試合に影響がないように」として詳細(xì)は調(diào)査されず、口止め行為もあったという。

これを受けて、上海市體育局はすぐに調(diào)査に動(dòng)いた。14日夜には初回調(diào)査の結(jié)果を発表。チーム內(nèi)の選手2人から聴取した內(nèi)容として、今月9日夜に副コーチから、マッサージと稱して不適切な言動(dòng)があったとした。副コーチは當(dāng)時(shí)、接待のために相當(dāng)量の酒を飲んだ後で、選手のうちの1人はその行き過ぎた行為を強(qiáng)固に制止したという。しかし2人は、「副コーチはこれまで、このような行動(dòng)はなかった」と証言している。

しかし、當(dāng)局はこれを重く受け止め、「たった1回の行為だとか、酒に酔っていたからと言って許される行為ではない」としており、詳細(xì)を究明次第、副コーチを相當(dāng)の処分にするという。(翻訳?編集/愛玉)