越境EC監(jiān)督管理プランが発表へ　商務(wù)部「早期実施を」

越境ECはこのほど監(jiān)督管理の過渡期政策が再び延長され、政策の適用範(fàn)囲が22都市に拡大するなど、政策レベルでの好材料が伝えられている。商務(wù)部（?。─胃叻鍒蟮拦伽?2日、「商務(wù)部は続けて関係機関と共同で監(jiān)督管理プランを早急に通達し、態(tài)勢を整えてプランをしっかりと実施する。プランの通達後、商務(wù)部は政策の運営狀況を緊密にフォローして、必要に応じて関連措置を速やかに講じる」と述べた?！副本┏繄蟆工瑏护à?。

2016年5月より、中國は越境ECの小売輸入商品について、「個人が自分で使用するために中國に持ち込んだ物品」として監(jiān)督管理を行う過渡期の措置を?qū)g施してきた。この措置は越境EC市場の急速な発展を促進してきた。高報道官は、「中國稅関のまとめた統(tǒng)計によると、今年1?9月には、中國の越境ECの小売輸入額は579億元（約9416億円）に達して、前年同期比56．6％増加した」と述べた。

今年11月21日に開催された國務(wù)院常務(wù)會議は、來年1月1日より、越境EC小売輸入をめぐる現(xiàn)行の監(jiān)督管理政策を延長することを決定した。越境EC小売輸入の発展を積極的に支援するため、政策の適用範(fàn)囲を現(xiàn)行の15都市から、越境ECビジネス総合試験區(qū)を新たに設(shè)立した北京など22都市に拡大した。

高報道官は、「新たなプランは『包摂?shù)膜巧髦丐时O(jiān)督管理』の原則を踏まえ、現(xiàn)行の監(jiān)督管理を継続し整えていき、過渡期における『個人の物品としての監(jiān)督管理』の原則を固定化し、越境EC小売輸入商品を個人が自分で使用するために中國に持ち込んだ物品として監(jiān)督管理することを明確にし、初輸入に際しての許可文書や登録をめぐる要求を?qū)g施しないなどして、監(jiān)督管理政策の連続性と安定性を保った」と述べた。（編集KS）