デザイナーズ物からパクリまで…ヘンテコ建築大集合―中國

2012年11月15日、潤沢な経済力に任せて、大膽なデザインに踏み切った建造物が雨後の竹の子のように出現(xiàn)している中國。ついぞ先日は、大地に屹立（きつりつ）する高さ150メートルの巨大なリング狀の建造物「生命之環(huán)」(建設(shè)中)に、観賞用以外の何の用途もないことが判明して話題となったばかりだが、これを機(jī)に中國メディアのチャイナフォトプレスは、全國に點在する奇妙キテレツな建物を數(shù)多く紹介している。

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これらの建物の主な特徴は、珍妙なフォルムである。そして、その外観を?qū)g現(xiàn)するがために、建築物としての機(jī)能や耐震性などの構(gòu)造に関しては、あまり考慮されているようには見受けられないことだ。各地方自治體が競って資金を投じ、海外から著名デザイナーを招いて個性的なランドマークを造ることに必死のようだが、正直言って「稅金の無駄遣い」と一蹴したくなるようなものもある。さらに、一部には世界の有名建築物を堂々とパクったものもある。米ワシントンの連邦議會議事堂やホワイトハウス、仏パリのエッフェル塔、豪シドニーのオペラハウスなど。

今回の記事で紹介されているのは、以下の建築物。

國泰蕓術(shù)センター(重慶市)、世紀(jì)之帆(山東省日照市)、東方之門(江蘇省蘇州市)、五糧液社屋(四川省宜賓市)、方圓大廈(遼寧省瀋陽市)、生命之環(huán)(遼寧省撫順市)、シェラトン湖州溫泉リゾート(浙江省湖州市)、南京大學(xué)醫(yī)學(xué)院付屬鼓樓醫(yī)院(江蘇省南京市)、溫嶺市人民法院(浙江省溫嶺市)、銀河SOHO(北京市)、天生林蕓園の天成塔(福建省福清市)、中央電視臺新社屋(北京市)(翻訳?編集/愛玉)